去年まで65Lのバックパックで旅行していた。期間が長かったし、夏と冬の服装を持って移動していたから荷物が多かったが、普段の旅行ではそんなに必要ない。もっと短期旅行用に機内持ち込みできるリュックがほしい。
続きを読むはてな題詠「短歌の目」2017年3月
題詠 5首
1.草
底にある泥を見せつけまいとするはにかみ、草が風に揺らめく
2.あま
職安へ着いたつもりが、見上げるとそびえ立つのは「だあましんでん」
3.ぼたん
日本語のボタンとぼたん、英語だと全然違う。バツンとピーニー
4.鳥
あの人は痩せると鳥のようになり、羽根を広げて飛び降りてった
5.雷
雷の鳴る日は、どこか穏やかな時が流れる。終末のよう。
テーマ「捨」
意識的、無意識的なものであり、相手はいつも忘れてるもの
週刊日記
3月も終わりに差し掛かりました。引きこもったりときどき人と会ったりしているが、とにかくうすぼんやりした日々を過ごしている。京都の実家はそのうち引き払うため、荷物を全て処分しないといけないんだけど、めんどくさくて進んでいない。売れる物は売ろうと思って去年からメルカリを活用したりしているが、それも写真撮って説明文書いて手続きしてってのがめんどくさく、めんどくさく、ああ、なんだろ、めんどくさいからか、手が出せない。動かせない。あれをやらないといけない、これをやらないといけない、今何が残っているだろう。処分関係、勉強、手続き、やらないといけないとわかっているにも関わらず、手が動かないっていうのは典型的な鬱病の症状だって聞いたことがある。僕はただめんどくさがってるだけで違うと思うが、どうなんだろう実際。
続きを読む物を考えることができない
ここ数日は、ずっと頭の中が空白のままだ。物を考えることができなくて、体が自動的に動いているだけのような気がする。自分の意志とか、それ以前に感情さえもどこかに行ってしまっていて、変な話だけど自分で自分自身の存在感がつかめない。いるかいないのかわからないような状態になっている。今ここに、確かに自分はいる。同時にいないことも確かで、自分という形状だけがここにあり中身が空洞になっている。切り取った断片のようで、前後の連続性がない。これまで、はもうなくなっており、それがどんなものだったのかわからず、これからという先に続くものは存在しない。ただそこだけ、ワンシーンのような断片だけがその場その場で再現されている。具体性もない。何もない。何もない時間がいつからか、いつまでか続いている。どこにいってしまったのだろう?
今履いてるスニーカー
レギュラーは去年買ったエアフォースワンの紺。やや重い。
軽いのが履きたいとき用のオールスター紐なし。ゴムで止まってます。
おまけのサンダル。もう生地がヨレヨレになっている。
今週のお題「お気に入りのスニーカー」
「ノルウェイの森」を読むのはとてもつらい
「ねえ、あれは本当に淋しいお葬式だったんだ。人はあんな風に死ぬべきじゃないですよ」 下巻p252
村上春樹のファンタジー冒険小説を読んでいてもこんなふうに思うことはほとんどないんだけど、「ノルウェイの森」を読んでいるととてもつらい気持ちになってしまう。この本を初めて読んだ17歳のときもそうだった。あのときはショックが大きくてなかなか立ち直れなかった。それは哀しい話で泣いてすっきりするようなものではなく、身体の内側に重くのしかかるような、読み終えた後もずっと頭から離れないような、そういうものだった。そこにあるのは、明確な痛みだった。当時僕はごく平凡な高校に通っていて、恋愛もしたことがなく、この本みたいに周りで親しい人が死んだこともなかった。その後も変わらず平凡な日々を過ごしている。それでもこの本を読むと、自分の中をえぐられるような、ひどい痛みを覚える。
この物語は僕の経験とは全くリンクしていない。時代も違えば、出てくる人たちと共通点もない。考え方も違う。同じような体験もしてない。この本を周りの人に勧めると、内容への驚きや展開の意外性についての感想はあったが、僕のようにひどく落ち込んだ人はいなかった。感想はそれぞれがそれぞれの形で持つから、一致することのほうが珍しい。では僕がこの本から一体何を感じ取ったのか。何がそんなに、僕に対して訴えかけてくるのか。そういうことを言葉にできたらと思う。この本には誰もが経験する、ある種の普遍的なことが描かれていた。
- すれ違いの物語
- 強調される生きづらさ
キューバ旅行記をKindle本にした。超簡単だけど超大変だった
先日から既に公開しているけれどあらためて。2015年に旅行したキューバの日記を電子書籍にまとめた。まとめ記事は検索からのアクセスもあり、ある程度読まれるんだけど、苦労して書いた旅行記がほとんど読まれない。これはもったいないと思い、全部ひとつにまとめてみたら、超簡単だけど超大変だった。
超大変だったこと
誤字脱字表現を直すのがめゃくちゃ大変だった。自分が書いた同じ文章をいったい何度読み返しただろう。日記は覚えているうちに書くことが先決だったため、誤字脱字の嵐だった。実はこの作業、去年から手を付けていたがあまりにもめんどくさくてほったらかしていた。やっと完了した。途方もなく疲れた。ベースはブログの文章、写真も同じだけど、新たに追加したりしています。誤字脱字、変な日本語はまだまだあると思うから、気づいたら教えてください。
超簡単だったこと
今回初めてEPUB3形式にしてみた。電子書籍の標準はEPUB2なんだけど、現在日本の電子書籍は日本語仕様の独自路線として、EPUB3が主流になっている。EPUB3用のエディタは無く、Markdownで書いたものをでんでんコンバーターで変換した。めっちゃ簡単でこれなら誰でもできる。目次の作成も自動でやってくれる。電子書籍の自己出版に興味がある人がいて、わからないことがあれば教えますよー。難しいことは僕にもわかりませんが、今回やった程度のことなら伝えられると思います。
文量は約4万字、ページ数で言うと150ページぐらい。値段は300円です。読み物か、もしくはガイドブック代わりにどうぞ。
※カラー写真が基本になるため、タブレットやスマートフォン、パソコンのKindleアプリで見ていただくことをおすすめします。それでもほとんどが文章だから、ペーパーホワイトでも読めなくはない。
追記:頂いた感想
ありがたいことに感想を頂いているので、ご紹介いたします。
w-zero3[es]への歪んだ愛情
二代に渡りw-zero3[es]を使っていた(両端は無関係)。w-zero3が出たときは、シャープが日本製のスマートフォンを出したということで一部大騒ぎになった。当時スマートフォンと言えばノキアやブラックベリーが主流でハリウッド映画にもよく登場していた。しかし日本では使い勝手が悪く、あまり流通していなかった。スマートフォン市場そのものがなかった日本に、日本製のw-zero3が現れた。ただしキャリアはPHSだった。そしてあまりにデカく、さすがにあれを持ち歩いたり電話するのはつらいと思って見送った。値段の問題もあったかもしれない。
続きを読むNHK「明日世界が終わるとしても」を見た
3月15日と16日にNHKでやっていたドキュメンタリー番組「明日世界が終わるとしても」を見た。15日はヨルダンのシリア難民を5年間支援している37歳の男性の話、16日はルワンダ内戦の被害者・加害者に12年間付き添い、現地の大学で平和学を教えている50歳の男性の話だった。
続きを読むインターネット最初の衝撃はエミュレーター
ITパスポートを受けてきた
去年の秋から青年海外協力隊に応募して、2次選考の面接で落ちた。受けた職種は、倍率が低く未経験可とあったPCインストラクター。応募書類には「事務仕事でオフィス等を使っていた経験があればいい」などと書いてあった。書類選考に通ったからそのまま面接に臨んだら「何の資格も持っていないの?」と散々言われた。ええー書類選考でわかってたでしょー資格必要なら「要資格」とか初めから書いておいてほしい。現実はこうです。まあ他にも健康診断結果が悪かったとか面接グダグダだったとか、落ちた理由はいくつも思い当たるわけで。
そして今年の春にもう一度だけ受けようと思っている。今回はさすがに何か、IT関連の資格を取っていこうと思った。基本情報はもう受付が終わっていて、次の選考までに間に合わない。そもそも内容が難しそうだ。他にオフィス系のMOSとかあるが高すぎる(3万越え)。とりあえずは序盤のITパスポートを受けようと思った。受験費用も安く(5,700円)試験も毎週ぐらいの頻度で実施している。高校生でも取っている資格だから、そんなに難しくもないだろう。
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