日曜日の高松宮記念で3000円分だけ勝ったお金で本を買いました。3000円ぐらいなら他にない。CDはもったいない、マンガも高い、レンタルしたいものもない、行きたいところ、3000円で行けるところもない、他なんだ、何がある、だいたい、食事やどこかに行ったり何かをしたり、あとに残らないことに金を使うのは嫌いなので、ブックに至りましたとさ。それもブックオフで、安い文庫ばかりを数冊1500円分。
しかし買ってはいられない買ってる場合じゃない。読んでない本が結構たまってるではありませんか。今まではだいたい、貯めて読んで貯めて読んで、それなりには消化しながら買い足していたのに、今回イッキに買ってしまって追いつかない。しかも今借りてる本も2冊ある。今日買ったのはいずれも文学・文芸書だけど、今借りてるのは経済系の本で、全然違うからそんなことは関係あるのか、しらん。ただ買っただけで気持ちは満たされた部分があるだろうからそれでよしとしよう。おめでとう。
読むという作業がめんどくさくて時間もかかるし、じゃあなんで買ったんだ。いつもだいたい読むときはイッキ読みです。1冊な1晩2晩で読んでしまわないと気が済みません。長期間かけて読んでいると、途中でだれてきてやめてしまいます。かといって速読はしません。熟読です。内容頭に入らないから。めっちゃ時間かかります。あと、内容が良ければ読後1週間ぐらいは脳内がその世界に浸りっぱなしです。なんていうのかなそのことばかり考えて、覚えていようとしている。で、結局吉川三国志を読んでるわけで、グダグダになってきてるのでやっと買った本を列挙します。
・五重塔：幸田露伴
全くどんなのか知らない。どこかで聞いたので、気になってたからついに手を出した。パラパラとめくった感じでは、旧字体が激しく読みにくい。
・車輪の下：ヘッセ
名前が挙がってたから気になってた。というのも、別の何か忘れたけど、自分が読んで良かったと思った本と一緒に挙がってたので、こっちもチェックしておこうと。ただそれだけ。
・人間失格：太宰治
これはつい先日ネットで読み返したんだけど、一応持っておこうと思って。今まで3冊勝ったが1冊目捨てた、2冊目あげた、3冊目人に貸してそのまま。で、これが4冊目。
・潮騒：三島由紀夫
なんとなく。それほど興味はない。
・スプートニクの恋人
やたらかっちゃんが村上春樹のことを言ってたので、そのノリで。正直なところこれもそんなに興味はない。村上春樹は高校の時に5個ぐらい読んだきり。
・機動戦士ガンダム?・?・?
原作者である富野由悠季書き下ろしで、テレビとは内容が違ったりする。いつか読まないと、とずっと思っていたが、中古で売ってるのは見かけたことなく、今回タイミングよく売ってた。オチのつもり。
