いろんな就職活動

人によって様々だなあと実感した。ある人は1日に3社も面接を受け、社員には仕事について触りのような基礎情報を質問していた。私がセミナーやサイトで既に得ていた情報を何も知ることなく、ましてやその業界についてもよく知らず、彼は面接に臨んでいた。志望度の違いはあれど、おそらくその日の他の2社についてもほとんど何も知らずに臨んだのだろう。
そして彼はおそらく、私より先の選考へ進み、私は一社ごとに得た情報を活用することもないまま落選し、また次の選考へ向けて一社ずつ情報を仕入れる。私が得た感覚としては、3次、4次面接までその会社のことは何も知らなくていい。むしろ、自分がどうであるか、その自分をいかに表現するかに尽きる。それが相手にマッチしていれば自然に受け入れられるし、そうでなければ拒まれる。
私自身は、これまで自然に多くの人間に拒まれてきたような気がする。私自身も多くを拒んできた。その差がここにも出ている。受け入れられる人間であるか、受け入れる人間であるか。