epubの編集からKDPの出版まで基本的なこと

Letter from Kyoto

Letter from Kyoto

 先日から3日ぐらいかけてKindleダイレクトパブリッシングで本を出した。
本というよりは写真だけのzineに近い。
その時のことをまとめよう。 

  • まず、何をするか
  • 用意するファイル
  • 改ページ
  • htmlとcss
  • 出版にあたって 

まず、何をするか

必要なもの:素材、パソコン、画像編集アプリ、エディタ、
今回のために用意したのはsigilというepub編集のエディタだけ。

本を出すには当然本を書かねばならない。僕の場合は写真だったから、ひたすら載せる写真を集めた。Kindle向けの写真は、現時点では1ファイルにつき127kbに収めないといけないと載っていたから、ひたすらリサイズしていた。写真の画質、大きさはなるべく落とさないよう全てモノクロにした。
これでだいたい一日使った。写真自体は4、5年かけて撮りためたもの。 

用意するファイル

データを用意すれば、その次はKindle用のファイルを用意しなければならない。
KDPにアップロードできるファイルはWordファイル、htmlファイル、epubなどがある。PDFは使えない。pagesのファイルも使えない。

まず、僕はepubを触ったことがなかったので、pagesでファイルを作って、Wordに変換した。そしてアップロード、しかしうまくいかなかった。
pagesからepubに変換もできるので、それでアップロードもしてみた。うまく表示されなかった。
結局、Sigilというアプリをダウンロードして一からepubを用意したらうまく行った。このやりとりにもだいたい1日使った。
あと表紙画像を用意するのに画像編集のアプリケーションがいる。なんでもいい。 

改ページ

改行はわかるが改ページを強制的に挿入の仕方がわからない。
Kindleを使っている人ならわかると思うが、Kindleは文字の大きさで1ページの分量が変わるので、ここからここまでが1ページ、と決まった規定はない。
だから、場面の転換などで、ここでどうしてもページを次に移したいといえことがあれば、改ページを挿入しなければならない。改ページのタグというのが初めわからなかったけど検索したら出てきた。スタイルシートのタグで改ページができる。 
epubの強制改ページについて|シバイチの投資よもやま話 

htmlとcss

ePubを編集するにあたって、久しぶりにhtmlをcssを触った。htmlと言っても、html5は全く知らない。その昔、手打ちで一からWebサイトを立ち上げた時に使ったhtmlだ。
 それにしても、まさか本を出すのにhtmlを書くとは思っていなかった。
epubの編集というのは、日記サイトを作るのに似ている。より単純な、文章だけの本ならばhtmlの基礎的な部分だけ使えれば十分だったりする。なんせ本なので、見た目より内容が勝負になるから。
ただそれでも、html及びスタイルシートを触ったことがあるというのは、編集にあたってとても役に立った。本と言ってもやっぱりwebの技術なんだなあと思った。出来上がってからもいろいろ編集に費やして、最後の1日を使った。
参考:EPUB を手書きして KDP で写真集を出版した際のメモ 

出版にあたって

出版にあたってやることはたくさんある。KDPの登録から、口座の用意、免税の用意など、いろいろあった。まだ全然やってないけど。
参考:Kindle向けに出版したい人が知っておいたほうがいいことまとめ

その他雑感として、Kindle向けの写真集を作って思ったこと。

サイズは統一した方が良い

特に縦向けと横向けの写真は混在しない方が見やすい。
横長の写真は上部に表示されて余白が下にたくさんできてかっこ悪いけど、Kindleの横向け表示モードにすれば普通に見やすい。
縦長の写真なら標準で縦いっぱいに表示されるので縦の写真だけで用意するのが一番いいだろう。 

Kindle Paperwhite (2012年モデル)

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