健康保険と失業保険

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 退職1周間が経って、地元へ戻ってきている(写真は地元ではない)。
退職後の手続きをいろいろ進めないといけない。
具体的には 

  • 健康保険
  • 失業保険

この2つがメインになる。
他に退職とは別で、渡航に向けて 

その辺も少しずつ進めている。
今回は、失業後の手続きについて少し。

健康保険について

会社を退職して、転職、独立する人は別の健康保険組合に入るだけだけど、それ以外の僕みたいに無職を過ごす場合は、3つの手段があると言われている。

  1. 任意継続
  2. 国民健康保険
  3. 扶養

尚、健康保険組合には自営業向けで国民健康保険よりも安い国民健康保険組合というものがたくさんあるみたいなので、参考までに。
国民健康保険組合という選択
国民健康保険税が高いので、多くの人が安くなる方法を。
国保の料金が安いって本当?文芸美術国民健康保険組合 

3つの中では、扶養に入るのが圧倒的に安い。その次が任意継続、最後に国民健康保険らしい。
一番安い、誰かの保険の扶養に入るためには、一部制限があるみたいだけど、とりあえずやってみればいいと思う。
失業保険と扶養の関係は?ー退職したらできるだけ扶養に入ろう 

その前に、家族の誰かが扶養に入れる保険に加入してないといけないけど。
うちは実家がそもそも国民健康保険だったので扶養もクソもなかった。所得税の扶養とはまた違う。国民健康保険には扶養制度がない。

その次が任意継続だけど、これは前職の保険を全額負担で継続するもの。省略 

国民健康保険が一番高い。ただし、僕は減免の手続きをしてみようと思う。
国民健康保険の免除

減免といっても、被災などの事由によって免除があるだけで、基本的には減額らしい
僕は来月以降収入がゼロになるので、払えないという話をしに行こうと思う。
役所に電話で問い合わせたところ、最大で6割の減額措置があるとのことだった。どこまで調べられるのかわからないけれど、まあ無収入だから。

この減免の手続きについては、一度国民健康保険に加入の手続きをして、請求が来てからでないと、手続きができないと言われた。
払えないので初めから減免で加入するというのはできないということだった。
あと、前年度の収入が500何十万を超えていたら減免の手続き対象外とのことだった。そんなにはない。このへんは自治体によって違うかもしれないので、飽くまで一例。 

何割減になるかはわからないけれど、この手段をとるのが一番真っ当かなと思った。

失業保険について

いわゆる失業手当をもらうためにどうこう、という話。僕は前の会社から離職票がまだ届いていないので何も進められないんだけど、調べていたら手続きに非常に時間がかかるということを知った。
最初に振り込まれる失業保険の金額ー失業保険をもらう! 

あと、僕は就業期間が10年以下なので待機が3ヶ月あるんだけど、職業訓練を受ければその日から失業保険がもらえるという話を聞いたので、職業訓練についても調べていた。
職業訓練校中に支給される金額ー失業保険をもらう!
退職のタイミングについて 

4月開講が圧倒的に多いということなので諦めていたが、今日職業安定所にパンフレットを貰いに行ったら、8月開講9月開講が少ないながらもあった。
内容としても僕が受けたいような内容(C言語、Javaを使用したアンドロイドアプリの作成、webデザイン、ビジネス英会話など全部8・9月開講)がたくさんあった。これは自治体によって内容がまちまちだと思う。
どれに受かるかどうかは別として、8月、9月から始められて、給付を受けることができるなら申し分ないなあという感じだった。 

職業訓練については、前も貼ったphaさんのニート日記「知らないと損する職業訓練」で知った。

離職票と、健康保険の資格喪失証明書が届けば、いざ手続きに入る。

余談だけど、僕は一時期ファイナンシャルプランナーの勉強をさせられていて、この手のことは一通り勉強していた。
だけど実態というか、こういうケースではどうすれば一番安く合法的に処理できるか、一番早く給付を受け取れるか、といった実用的なことは何一つ学ばず、制度の仕組みだけを勉強していたので、実際あまり役には立たなかった。
本業の人はおそらく、制度をしっかり把握した上で、そういう裏道にも自分で考えたルートで辿り着くことが出来るだろうから、意味が無いとは思わないけど。

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