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風邪でも出社させられる風潮

前の会社にはそういうのが無かったので良かった。もちろん、どうしても休めない事情があれば別だけど、基本的には「周りに迷惑だから休め」というインフルエンザの時と同様のスタンスをとってもらえていた。休んだ分は有給消化になるんだけど、それは制度上のことだから、とりあえずはしょうがない。

インフルエンザなら出勤停止になる企業は増えてきているんじゃないだろうか。感染力の違いはあるにしても、ただの風邪でも同じ措置を取った方が会社の生産性は上がると思う。風邪の人が出勤しても、パフォーマンス悪いし、何より周りに移して二次被害三次被害が広がる。「風邪ぐらいで休むな!」とかいう精神論は、社会悪でしかない。

実際会社員の時は、風邪でもとりあえず出勤していた。熱が39度あっても出勤していた。「もうこれはあかんわ」と思って、やっと病院に行って休むということを繰り返していた。そうすると何が起こるか。
先ほど書いた二次被害もそうだけど、出勤しても仕事が進まない、ミスをする。戦力にならない。意識朦朧としているから当然だ。これで同じ給料を貰うのも憚られるぐらい。さらに、より悪化して治るのがより遅くなる。だいたい5日ぐらい休む羽目になっていた。それだったらひき始めに1日安静にしていた方がどれだけ効率的か。

僕は今職業訓練に通っているが、昨日熱頭痛下痢吐き気があったので休もうと思ったら、診断書かそれと同等のものがいるということだった。いや、風邪ぐらいで病院に行かないから。まあ、行政からお金を受け取っている立場で、休んだ分も支給してもらうにはなんらかの証憑がいるというのはわかるんですが、そういうみみっちい制度も医療費増大に拍車をかけているんだろうな。
じゃあ、医療の診断書以外で何を出せばいいか。もうそんなややこしい制度は無くせばいい。予め、1日か2日ぐらいなら休んでも支給されるような猶予を持つか、もしくは例外を認めず支給しないことにすればいい。その上で、どうしても事情があって出席できない時のみ、診断書なりを要求すればいいんじゃないか。まあ、今がそうか。

そういう冷たさというのは、ある意味世間の厳しさであって、そんな会社は嫌だというなら辞めるしかない。そんな国は嫌だというなら出て行くしかない。もしくは、自分たちで変えるか。