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雨日記

レンタルDVDの返却期限が迫っているのに、雨だから返しに行くのが面倒でほったらかしている。明日には行かないと。このビデオオンデマンドのご時世に。
借りたのは、「カフカ迷宮の悪夢」、「サラエボ、希望の街角」という映画2つ。どちらもかなりディープな内容なので、何も知らずいきなり見てもわけがわからないと思う。
カフカ迷宮の悪夢は、カフカの著作である城、審判と、カフカ自身を混ぜ込んだような内容になっている。
時代設定はよくわからない。役所や政府といった人々を管理する体制の不透明さを、城をモチーフにして描き、個人の自由を説くあたりは旧共産圏を彷彿とさせる。声高に主張すれば暗殺される点とか。
城が体制を象徴するあたりは著作と同様で、撮影に使われたのはプラハ城のようだ。登場人物カフカについては保険局の局員であると同時に小説を書いているという、事実に基づいた設定になっている。父への手紙が出てきたり、変身についての会話が出てきたりなど、読んだ人にはわかる要素が散りばめられている。

KAFKA 迷宮の悪夢 [DVD]

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サラエボ、希望の街角」は、「サラエボの花」と同じ監督だということで見てみた。
前作の俳優も出ていた。テーマは前作と同じだけど、違う人の、違う人生で、違う方向性で描いたという感じだった。
その、前作と共通するテーマというのは当然ながら「内戦の傷」。前作では主に民族浄化のトラウマと傷を抱えて、現代を生きるという話だったけれど、今回はそういう具体的なことは書かれていない。傷を持った人たちが、それぞれの傷を癒したり、傷に向き合う中で、擦れ違っていくという話だった。信仰にそれを求めたり、幸福な家庭像にそれを求めたり。

サラエボ、希望の街角 [DVD]

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その前に見た映画は「アルゴ」という映画。これは普通のハリウッド映画。イラン革命の際、アメリカ大使館人質事件で、大使館から逃げた人をアメリカに逃げさせるという役目をCIAの局員が成し遂げたという話。
事実に基づいた映画で、ベン・アフレックが監督兼、主人公のCIA局員を演じている。映画を見て最初に思ったのは、日本政府だったら絶対に助けてくれないだろうな、ということ。あんな作戦も思いつかないし、実行もしないし、成功もしないだろうなと思った。

アルゴ [DVD]

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ここ2週間ぐらい、ブログのJavaScriptが正常に動作しておらず、なんだろーなーと思いながらスクリプトを貼り直したり削除したり同機能で別の記述を探したり試行錯誤していた。結局スクリプトが悪いわけではなくて、はてなブログの仕様変更が原因だった。
ブログをおよそ2倍の速さで表示する、などの改善と機能追加を行いました

表示を速くするためにJavaScriptCSSの読込を最後尾にしたとか。ソースをちゃんと読んでいれば気づいたのかもしれないけれど、仕様変更は、やる前かやった直後に言って欲しかった。正直、表示が遅いとかも感じてなかったから。
ただただ振り回されただけの人が僕以外にもたくさんいたみたいで、そういった日記を見かけたり、開発ブログにもそのようなコメントが残っている。
僕の場合は、外部リンクを新規タブに飛ばすスクリプトを貼っていただけなのでそんな大した影響なかったけれど、JavaScriptはブログにおいても基本的な、根幹の部分で使っている事も多いので、困った人は大変困っただろう。
まあ、タダで利用しているサービスだから、多少困ったところでしょうがないんだけど。jqueryが全く利用できなくなったわけではなく、対策の方も開発ブログに記載されている。このブログも外部リンクは今まで通り新規タブで開くようになりました。

先日、職業訓練の訓練生たちと飲みに行った。3杯しか飲んでいないけれど、久しぶりに飲んだので吐いた。
2ヶ月ぶりくらいだろうか。一番最近に10人前後の人数で飲んだのは8月のビアガーデンだった。その前がワーホリ協会の面々。さらに前は前の会社の人たちとビアガーデン、他2、3人で飲むことは何度もあったけれど、いろんな世代を交えて飲むのは、会社を辞めて以来だった。
世代どころか、出身も、経験も、趣味嗜好は知らないけれど、各々のバックボーンも全然違う。共通しているのは失業者という事実だけ。かといって暗い雰囲気は一切なく、それは訓練の日々にも共通している。失業という事実が無くても、だれかしら、不安や傷は抱えているものだ。中には地獄を見てきた人だっているだろう。それでも人は、日々、周りから明るく前向きに生きているように見えるかもしれない。