ネットの利用の仕方について

はてなブログには簡易のアクセス解析がついており、アクセス数とかアクセス元、アクセス先の記事が少しだけわかる。ipとかそんな具体的なことはわからない。
それを見ていると、6割がYahoo!検索から来ている。1割がGoogle検索、残りの3割はドコモやauの検索、楽天の検索、はてなブログのトップから、Twitterからだったりする。それ以外はゼロに近い。

思うのは、ヤフー使っている人多いんだなって。僕は2000年頃からヤフーはほとんど使っていない。ヤフーで使うのは天気予報ぐらい。Googleが出てきてから検索はGoogleしか使っていない。iGoogleがあった頃はポータルとして使っていたけれど、それもなくなった。それでもGoogleは検索以外に、メール、地図、翻訳も使っている。かなり使っている方だけど、検索も含め、ツールとしてしか使っていない。
ポータルという位置を示すサイトは、僕にはなくなってしまった。グノシーが出た頃は情報の玄関として使っていたけど、タイムラグがあるのですぐやめた。強いて言えばTwitter、Twitterを入り口に、いろんな情報へ辿り着いている。でもTwitterはどう考えてもポータルじゃないだろう。

何が言いたいかというと、ウェブの利用の仕方って、人によって全然違うんだなあと思った。僕が書いたブログにアクセスする人でも、半分以上がヤフーという僕が全く使わないルートから来ている。僕が検索に使うGoogleも1割にすぎない。ドコモ、auの検索は当然使わないとして、楽天なんかも利用したことがない。ヤフー利用者も含め、その人達とは全く違うウェブを見て、同じ場所に辿り着いていることになる。
おそらく、そこからリピーターはいないだろう。たまたま検索に引っかかっただけで、それだけ利用の仕方が違えば僕の落とした情報を拾いはしなかったはずだ。

アクセス元についてはそんな感じで、アクセス先、つまりどの記事が読まれているかという部分については、やはり一般受けしやすい内容への閲覧が偏る。僕が自分で考えて書いた内容よりは、必要に駆られていろんなサイトを調べ、メモ書きとしてまとめた職業訓練ネタとかがよく見られている。
意味がわからないのは、pitch perfectという映画の紹介がやたらと長期的に見られている。最近でこそ減ったけど、一時期ずっとこのブログの閲覧数トップだった。DVD購入した人も何人かいる。他に紹介している人がいないのかもしれない。
その他失業旅行外貨両替など、自分の経験を元に、無駄な奔走や二度手間を避けたり覚えておきたいことを書き留めることが多いので、もし誰かの役に立ったりしていたら、それはそれで良かったと思います。深く調べていないので役に立ってないと思うけど。

自分はどんな人にどのエントリーを見て欲しくて書いている、というのは全く無くて、本当にただの自己満足で日記を公開しているだけに過ぎない。しかし、これだけ自分と閲覧者に解離があるとは、やはりネットも広いなあと思いまいた。ユーゴネタを見る人なんか、まず誰もいない。

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