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「バンクーバーのうぇぶ屋」によるクリエイター留学セミナーに行ってきた

クリエイター留学セミナー京都開催決定! | バンクーバーのうぇぶ屋

僕はクリエイターではないんだけど、つい先日までwebデザインの講習受けていて、さらに今月からカナダに行くから非常に興味深い内容だった。
京都で開催されるというレアな機会と、無料ということで潜り込んでみた。

場所はストリートビューを見ればわかりやすい。40人が定員だったけれど満席。
セナさんの印象は若くてヒョロっとしていた。Frogという会社の説明ということでカエルの格好で話していた。「暑い」と連呼しながら1時間半ぶっ通しで喋ってくれた講演内容はメモを取りきれないぐらい。

最初は講演で、その後質疑応答、参加者同士談笑の時間というスケジュールだった。講演の内容は主に以下の2点だった。

  • 外国で働くにあたって重要なこと
  • Frogの説明

外国で働くにあたって重要なこと

これはwebとは直接関係の無い話。人が話していた内容なのでかなり端折りますが、外国ではやっぱりビザが一番の関門になるそうだ。
セナさんは現在カナダの永住権を持っている。永住権を得るには色々なルートがあるけれど一般的には、3年雇用された実績、言語能力、その他いろいろなテストなど。
そもそもまず、永住権の前に外国で採用される必要がある。

働くためにはビザが要る

就労ビザは現地の会社に発行してもらう

採用されなければならない

現地人ではなく、わざわざ外国人を雇う価値を証明する必要がある

そういう難関をくぐり抜けなければならない。もし採用されても実績を出さなければ解雇され、また1からのスタートになる。

まず「専門職で雇われる」というのがとても大変だそうだ。カナダの失業率は日本より高い。ましてや外国人を雇うとなると、余程の価値を示さなければ難しい。日本で就職難だとか言っても日本人同士だから言葉は通じる。現地に行けば言葉やルール、生活習慣などあらゆる点において赤子以下だ。「マイナスからのスタート」と言っていた。

自分を雇えばどんないいことがあるのか、それを相手に伝えるには、説得するには、証明するにはどうすればいいか、そもそも自分は何ができるのか、それを常に考え続けて試して結果を出してください、自分はたまたまwebでした、というお話でした。その辺りブログでも触れているそうです。

高卒でバカなのに最高に楽しい僕の生き方と守りぬいてきたこと
居酒屋のバイトが探さなかったとある可能性の話

Frogの説明 

初っ端からかなりハードな内容でしたが、こっちが今回の講演の主旨。
セナさんとwebクリエイターボックスのマナさんが来年バンクーバーでFrogという会社を立ち上げますよ、そこではクリエイター留学支援をしますよ、という内容だった。

Frog Agent - バンクーバーを拠点とするクリエイター留学専門サポート企業

相談は基本無料だそうだ(英語講習やビザの相談など専門の講師を雇う内容は一部有料)。明日も京都で個別相談を行っている。

クリエイター留学って?

外国に留学したい、外国に永住したい、外国で働きたい、そのためにはどういう手段があるか?どういうルートがあるか?

「web屋のケースならサポートできますよ」というのがFrogという会社でやることみたいだ。セナさんやマナさんのように、web屋として外国で働いてきた人が、学生から、ワーキングホリデーから、どのようなルートを辿って現地のweb屋になったか。
その経験と、在住経験から必要な情報が提供できますよ、あとは君次第、がんばれ!で、あっていると思う。

クリエイター留学のケースには

  • 技術あるけど英語できないよケース
  • 技術ないけど英語できるよケース
  • 英語も技術もあるけどどうやるのケース
  • なんにもないよケース

だいたいこの4つに分かれるみたいだ。webで食っていくなら技術いるし、英語圏でweb屋としてやっていくための職業英語もいる。それらを身につけるにあたっての情報提供、に加え、そもそも住むところは?ビザは?といった留学そのものの支援も行うということだ。留学エージェントのweb屋版。

なんで無料なのか

ここにも触れていた。そもそもこの留学支援は、「世界で活躍できるクリエイターとしてFrogで働いて欲しい人」を見つけるための、人材育成と研修を兼ねてやるようだ。だからお金は取らないみたいだ。
もう一つ、「Frogでやるのは情報提供と支援、その内容に責任は持つけど、あなたの人生には責任持てません」ということでお金を取らないみたいだ。講演はこの辺りで終了。

クリエイター留学のパターンとして、現地のweb専門学校に通うというルートが気になった。外国に行って、さらに専門学校??わざわざ現地で??聞いてみた。 

質問1.「現地の専門学校に行く意味はあるの?」

回答「学校によってはインターンがついてきて、コープビザに切り替えることができます。それが一番大きい理由です。」

つまり、学生ビザやワーキングホリデー終了後に、インターンという形でビザを切り替えて在住期間を延長できるということだ。そして、学校やコース、実力によってはインターン先までついてくる。現地で働くのが目的だったら確かに一番の近道かも知れない。

質問2.「じゃあ技術を身につけるのは日本でもいいの?」

回答「単純に技術だけなら日本で身につけても同じです。ただ現地の学校だと現地でのやり方、コミュニケーションの取り方、提案の仕方、発言の仕方を学べます。向こうでは発言力が命です。それはおそらく日本の専門学校では学べません。」

セナさん自身は日本でweb屋をやっていたから、専門学校に行かずいきなり向こうで就職したらしい。マナさんは1年ワーキングホリデーの後に専門学校へ行ったそうだ。

質問3.「英語もわからないのに専門学校って現実的?」

回答「そこは予算や英語力で個人差があり、なんとも言えませんが、基本的に高校英語ぐらいわかっていればある程度なんとかなります。ただ、自信がなければ語学学校に通ってから行くのもいいと思います。」

技術は自分で学び、専門学校はインターン目当てが本筋という印象を受けた。

他にも色んな話があって興味深かった。そもそもなんで外国で働きたかったの?→「残業嫌だった」、何故バンクーバーなのか?→「シリコンバレーに近いから」、とか。このセミナーの後日に個別相談をやっているみたいなので、行ったら面白いと思う。留学相談自体はSkypeやメールでも受け付けているそうです。

カナダへクリエイター留学するなら | バンクーバーのうぇぶ屋

そういやなんで京都でセミナーやってるのか聞くの忘れた。