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MoMA→自然史博物館

旅行

ニューヨーク最終日。氷点下の日が続くため、部屋のエアコンがいつの間にか最大になっていた。暑くて寝れないので、フロントに「温度下げてくれ」と頼みながら、ニューヨーク最後の夜は終わった。

それでも朝は7時くらいに目が覚めた。結局ニューヨークでは一度もまともに寝られなかった。同室の中国人も韓国人も皆今日が最後みたいで、この部屋は完全に空になった。朝10時半頃チェックアウトを済ませ、荷物を預けるのに$5払ってホテルを離れた。さあ、最終日になってやっとミュージアムへ。

アップルストア

http://instagram.com/p/iZocW0hvGa/

中は普通のアップルストアだった。

MoMA

http://instagram.com/p/iZo4pEBvG_/

まずは先日閉館していたMoMAへ最後の挑戦。めちゃくちゃ混んでいる。今日は火曜日とかそういうの関係なしか。まあ、地元の人間が来ているわけではないから曜日関係ないか。とりあえず外から中でも入るのに行列ができている。カウンターが多いので、2時間待ちとかそういうことはない。

http://instagram.com/p/iZpP04hvHz/

6階建て。だいたい6階ともがミュージアムになっている。絵画からオブジェ、写真、建築図面や広告物、インテリアなど、フロアごとに分かれている。現代アートを見てつくづく思うのは、やっばり自分には全然わけがわからないということ。抽象の極みのようなただの変哲なオブジェや、模様だけが描かれた絵など、同じものは無いが、わけのわかはなさが延々と続く。

http://instagram.com/p/iZpZQ9BvID/

ただここにはゴッホやミレーやダリといった、なんとなく知っている絵も展示されており、写真やインテリアなどもあるからいわゆるモダンアートが無理でも楽しめる。
かなり展示数が多いので、本当ならワンフロア毎にそれぞれ分けて見て噛み砕きたい。しかし、おそらく二度と来ないから館内を端から端まで3時間ぐらいかけて歩き回る。そうすると何が何やらわからなくなったりしてもったいない。

ちなみに館内はフラッシュを焚かなければほとんどの場所で写真撮影が許可されているので、みな写真を撮りまくっている。子供を連れて行ったりする時は、「好きだと思ったものだけ写真を撮ってきて」などと言ってその場で解説したり後で調べさせたりすれば、心に残る作品をしっかり見てくるのではないかと思う。
抽象芸術、そもそもアートなんて何もわからない人だって、「なんじゃこれは」と思わされる物がたくさんあるはずだ。
MoMA | The Museum of Modern Art

自然史博物館

http://instagram.com/p/iZpsvABvIn/

自然史博物館は似たような建物が近くにあるので間違わないように気をつけよう。ガイドブックなんかに載っているのは81stの方です。俗に言う、「インディアンの方、恐竜の方」の恐竜の方。こちらもチケットを買うのにめちゃくちゃ並んだ。

http://instagram.com/p/iZqBCABvJC/

正直なところ、ニューヨーク全体を通して僕はこの自然史博物館が一番良かった。やはり摩天楼よりも都会のオアシスよりも現代アートよりも歴史と科学に惹かれた。ここも4階と地下1階計5フロアという規模。そしてワンフロアの途方もない広さ。入り口にブラキオサウルスの骨格が高々と展示されており、恐竜がメインなのかと思ったら、恐竜なんて一カテゴリに過ぎなかった。膨大な量。世界各地の動物の剥製や、海洋生物の模型。クジラの原寸大模型が天井から吊ってある。世界各地の民族史、民族の歴史的な装飾やオブジェの展示、伝統文化の紹介。日本のブースに仏壇があったのは笑った。

他に、石の展示や原始人の展示などもあった。こういうのが一箇所で見れるというのは、日本の感覚ではありえない。これらが全部でたった$22というのも信じられない。日本だったらそれぞれのブースだけで一つのミュージアムになっており、同額取って全然人が入らず作りも安っぽいだろう。どれだけこの自然史博物館が優れているか。

子供の頃にここに来ていたら、あらゆるフロア、ブースで興味が湧きまくっていたと思う。そして好奇心から勉強していただろう。ただの知識としてではなく、興味と印象で植え付けられる。だって全ての展示が壮大で、面白く、綿密だから。僕がまだ小学生だったら良かったのにと思った。小学生の子供がいる方はニューヨークの自然史博物館に連れて行ってあげてください。
American Museum of Natural History

結局メトロポリタンは見送った。これらがいつでもたった2500円前後で見られるニューヨーク市民の恵まれ度はすごい。ニューヨークの威信と言える充実さ。広大なスペースと、隅々まで網羅した展示、お金も莫大にかかっているだろう。一度では見切れない。もう一度見る価値がある。何度でも見る価値がある。
ニューヨークに住んでいれば子供の頃から通うべきだし、事実そうしているだろう。この刺激を子供の頃から受けていたら、あらゆる物事に対する興味、関心、成長の促進が著しいんじゃないかとさえ思う。
ミュージアムを作るなら、あの規模でやらなければいけない。全てを撮影許可して、ネット公開を推奨するほど絶対の自信。逆に「現物が見たい」という人が増える。それほど作り込んだミュージアムでないと金は取れない。無い方がましだ。
ニューヨーク最後の日はそんなうらやましさで終わった。 

バスでトロントへ

自然史博物館を見終わったのは4時半。そろそろ荷物を取りに行こうと思ってホテルへ戻り、バス停へ向かう。地下鉄乗り間違えたりして着いたのが6時頃。バスが出るのは6時40分なのにすげえ並んでいる。ここのバスには座席指定がないから早いもの順なんだ。ひたすらバスが来るのを待つ。バス停と言っても何も無い道ばたで行列を作って待っているだけだ。気温は1℃。靴の中がとても冷たい。

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6時40分発のはずが、7時超えても来ない。結局7時半ぐらいにバスが来て、1時間半外で待ってたことになる。気が狂う。バスは暖かいけど普通のバスです。寝るのしんどい。3時頃に国境で入国手続きの予定。陸路の入国は初めてだなあ。