トロント2日目"部屋探し"

ホステル

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朝4時頃に目が冷めて、1階の共有スペースみたいなところで日記を書いていた。
ホステルに来ている人は様々で、長期から短期、でもやはりコスト面で僕のように短期の人が多い。ニューヨークのホステルと違って日本人もいた。まあ、ワーホリビザがある国だからなあ。
ワーホリでホステルに泊まっている人たちは、夕方になると揃って仕事に出かけていった。早朝に出かけていく人たちも多かった。僕自身はというと、10時頃まで寝ていた。だらだらしていた。12時から部屋を見る予定だったので、朝はまた例のパンを食べてなにやらしていたら時間がなくなり、出発した。

コリアタウンの部屋

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1つ目の部屋は4人ぐらしで一人がオーナー他3人が間借り人。Bathurtという駅にあるコリアタウンで、韓国人のオーナーと日本人2人、中国人1人という構成。
コリアタウンは街の中心部にあり、学校から地下鉄で10分、店も多く種類も方で物価も安い。賃料はC$450、光熱費ネット込で、デポジットが1ヶ月、これは最終月の家賃として扱うそうだ。契約としては5ヶ月間住むか、次の間借り人を探せばいいということだったが、驚いたことに契約書は無かった。信頼関係だけで成り立っているみたいだ。ルールは他人を泊めないということ以外何もなかった。
入れ替えの関係で1月中旬までは住めないということと、近所のコインランドリーを使わないといけないという制約だけあった。

雪景色の部屋

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2つ目に見た部屋は、日本人のオーナーが迎えに来てくれた。家はまるまるシェアに使われており、オーナーは月に1回来る程度だということだ。住んでいるのも全員日本人らしい。
VictoriaParkという駅が最寄り駅で、学校までは30分ぐらいかかるが通学圏内だろう。 駅の近くにはショッピングモールもあり、不便なことは何もなかった。何よりも、建物がかっこよくて、家の周りの雪景色が良かった。
賃料はC$420光熱費ネット込、デポジット1ヶ月だけど、入居期間に制限はない。次の人を見つける必要もないと言われた。同じく契約書は無かった。ルールは同じで他人を泊めないということぐらい。

異色の部屋

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3つ目に見た部屋は異色だった。出迎えてくれたのは住人の一人で、とりまとめをしているということだった。シェアは全員日本人、全部で6人住んでいるそうだ。
場所はCoxwellというところでVictoriaParkより3駅ほどだけ中心より。特に何もなかったと思う。
なんというか、ここは特殊だった。賃料はC$290、光熱費ネット別(MAXで100、安くて30だったと言ってた)、どちらにしても格安なんだ。デポジットはあるけどルール無し、契約書は当然無し、とにかく自由だった。家の契約名義はオーナーだけど、ライフラインは入居者名義で契約しているとか言ってた。「タバコ吸いますか?」って聞かれたので「日本では吸っていたけどこっちに来たら高いからやめようと思っている」と言ったら「ここ全員吸うから多分やめれませんよ。家の中では吸えませんけどね」と返ってきた。
僕は最後のわけのわからないやつにした。部屋は一番狭くて不便そうだったけど、そういうのはあまり気にしない。なんとなくダメそうな感じが面白かったので。こんな雑に簡単に部屋を決めてしまっていいもんだろうか。
その夜は新しくホステルに来ていた2人の学生とビールを飲んでいた。ギリシャとトルコの間ぐらいの国って言ってたかな。一人はブラウンとかいうのが極まっていた。
11時ぐらいに寝てしまうと、4時に目が覚めて水を飲みながら日記を書いていた。明日は銀行の口座を作りにいこう。