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トロントという外国に住んで2週間、日本との違い

トロントに住んで2週間近く経った。住んで、と言ってもただ部屋を借りて学校に行っているだけなので、毎日観光しているわけでもなければ、働いているわけでもない。日本で僕が住んでいた大阪や京都、名古屋、旅行で行った外国の街と、カナダで一番の都会とされるトロントの印象を比べてみた。

街の風景

トロントは汚い。トロントの風景に夢を見ていた人には申し訳ないけど、都会の中では失敗している部類に入るんじゃないかと思う。ユニオン駅のあたりは近代的な高層ビルが並んでいかにも金融街って感じだけど、もっと中心部に行けばビルが基本的に汚い。日本のようにガラスを磨いたりしていないのかもしれない。また、ニューヨークのビルみたいに近代建築なのにレンガ造りのようなタイル貼りのような外装にお金かけているということもない。冬だから余計にそう感じるのかもしれないけれど、この汚いビルと、汚いまま走る車などを見ていたら北の共産国にいるみたいだ。

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残念なことに街が基本的に汚い。地下鉄の駅や、立ち並ぶ店舗、道路に捨てられた吸殻に、泥だらけの車。朽ち果てているのもあり、そもそもカラーリングなどがあまり良いとは感じない。綺麗な店とか内装がいいところもある。ただ清潔感で言えば日本の方が行き届いており、洗練度はニューヨークの方が圧倒的に高い。プラハのような重厚感が無いのは歴史が無いからしょうがない。ということで街の風景に関しては全体的にあまり良い印象は無い。おそらく、同じカナダでも商業色が薄い街や、田舎の方が綺麗だろう。

生活の利便性

これはトロントでも日本でも住む場所で多少事情が異なる。トロントの地下鉄は2路線しかないけど、だいたい2時頃までやっている。バスは24時間走っている。ニューヨークでは地下鉄が24時間走っていて、路線もかなり多かったからそれには劣るものの、便利な方だと思う。バスだけとは言え、交通機関の24時間運行を実現しているのは日本では東京ぐらいだろう。

24時間開いている店も多い。チェーンのファストフード店などがだいたい開いている。スーパーも多くて、値段も日本とそう変わらない。ただ、酒が売っていない。免許の関係で売っている店が非常に限られている。そういう事情もあってか、値段も安くない。タバコは高い。そしてやはり売っている場所が限られている。これが良いと判断するか不便と判断するかは人によって違う。

必要な物だけでなく、欲しいもの、例えば服や装飾品、電化製品、レストランやカフェなども普通にある。トロントにはネイバーフッドという各種移民街があるので、食べ物だけでなく雰囲気から何から違うものを楽しむことだってできるだろう。
個人的につらいのは、運送が大したことないのと、Amazonが大したことないこと。

人、雰囲気

正直なところカナディアンとはほとんど接点がない。学校の先生か、駅や電車ですれ違う人、スーパーや店の店員ぐらいしかない。ニューヨークやチェコに行った時に思ったのは、言葉の分からない外国人及び外国人観光客の対応することにうんざりしている感がある。その点、カナダではそういうのをあまり感じない。移民の国で慣れているからか、自らがそうだった人が多いからか、大抵が嫌な顔せず別の表現に言い換えたりしながら丁寧に教えてくれる。

人に関しては、やはり日本の雰囲気がどうしても好きになれない。電車が遅れたことや大きく揺れたこと、社会人(笑)たちは自分のミスでなくても謝っていたり、そういうクソみたいなことに必死になって抗議しているお客様(笑)がいる。トロントで電車やバスが遅れたり揺れたりしていちいち怒るようなクズはいない。第一、怒っても誰も相手にしない。キチガイがわめいているとしか思われない。日本ではわめくキチガイを必死に相手にする。「上を出せ」とか言って喜んでいるのは大抵キチガイだ。そして本当に上が出てきたりするのが日本の面白いところだ。日本は何でもかんでも丸く収まればそれでいいと思っているから、上が出て謝ればそれで済むと思っている。

それで解決しなかったり「納得いかない」とか子供みたいなわがままをまだ言っていたら、今度は周りに対して評判を貶めたり、メディアに訴えたりしてキチガイクレーマー大爆発といったところだ。なんでそんなに頭が悪いのかわからない。自分を王様かお姫様か何かだと思っているのだろうか。それで周囲の人間もメディアも本当に相手にしているから笑える。誰のどういう意見が正当で評価に値するか、なんていうことは一切検証されない。話題性だけ。

おそらく、トロントに限らずまともな国では、上司は子守じゃないから出てこない。上司が出てこないからってキチガイが怒りを大爆発させても、周囲もマスコミも相手にしない。仮に相手してもらえたら「それはキチガイであるあなたが悪い」と返される。基本的に悪いサービスに当っても気にしない。電車が遅れようと、相手に「電車が遅れたんだよ」と言えばそれで済む。「電車の遅れもお前が悪い」とか「遅れても大丈夫なように1本前の電車に乗っとけ」とか言うキチガイもいない。よほど腹が立ってもせいぜいそのサービスを利用しないだけで終わる。キチガイみたいに相手に当たることはない。本当に損害を受けたら訴訟を起こすだろう。キチガイみたいにわめくことはない。日本以外では、わめいても誰もキチガイを相手にしない。カウンセラーか病院ぐらいだろう。

日本の終わっている部分としては、キチガイでも誰でも言ったもん勝ちで、世間がキチガイを全面的にバックアップするところだ。それをおもてなしとかサービス精神とかホスピタリティとか勘違いしているクズまでいる。やる側にも受ける側にもいる。まともな人は誰一人いないようにさえ思える。そんな人こそトロントや国外で暮らして欲しい。些細な事で文句を言いっ通しになり、それは誰にも相手にされないから。相手してくれる日本がいい国なんじゃなくて、あなたがダメな人なんだよ。そうやって日本で甘やかされているクズは海外で死んで欲しい。でもこの手の輩は絶対に日本を出ない。