カナダのお酒事情

トロントでは基本的にお酒が高い。市販されているビールだと500ml6本で$14ぐらいする。酒税が高いのかもしれない。ウイスキーも何度か買ったけれど安くてもやはり$30ぐらいで、日本で買うような1,200円とかのはない。外で飲んだら安くてビール1杯$5ぐらい、日本の居酒屋みたい1杯200円の日とかはないんじゃないだろうか。
お酒のことは州法とかで違うみたいなんで、とりあえずトロントのあるオンタリオ州を中心にお酒事情を書き残しておこう。

LCBO限定

こっちに来てから知ったが、トロントではスーパーやコンビニにはお酒を置いていない。街中でアンケート取っている人に「お酒はどこで買えるか」と聞いたら「LCBOだ」と言われた。なんだそれは、店の名前か?と思っていたら、どうやらLCBOというところでしかお酒が売っていないみたいだ。街中にはいくつかLCBOがあるから、場所さえ覚えておけばそこでビールもワインもウイスキーも買える。種類はあまりない。
ちなみにケベック州ではコンビニ等でもお酒が買えるらしい。ホステルでも売っていた。

飲める場所飲めない場所

これ本当は日本でもダメだと思うんだけど、公共の場ではお酒が飲めない。外で飲むのは違反となる。BBQしながらとか花見をしながらも一切認められていない。もちろん飲酒運転も違反だ。レストランではお酒のメニューを出しているところも多い。パブやバー(この違いは何なのか知らない)、飲むためのところもたくさんある。販売はLCBOだけなのにそのへんはゆるい。免許の申請とかはあるんだろうけど。

IDは必要か

日本でID確認されるのってクラブぐらいだったと思うんだけど、こっちではバーやパブでもされることがある。僕はモントリオールのパブに入るとき1度だけ年齢確認を受けた。それ以外はお酒を買う時も飲むときも確認されたことがない。
まあ持っておいたほうがいいのだろうけれど、僕の印象としてはあまり見せる機会がない。基本はパブかクラブでしか確認されないだろう。一応飲酒も喫煙も年齢制限はある。

アサヒ スーパードライ 350ml×24本

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