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外国人の先生が言ってた英語の勉強法

言葉

カナダの語学学校に来て半年経ち、もうそろそろ学習期間が終わってしまうんだけど最近になって新しい先生と話し、その人が勉強法について語っていた。これはある一定以上の英語がわかり、なおかつそれ以上を目指している人には効果的で避けては通れない道だと言っていた。事実、Hi-Advancedクラスでは全員が実践しているということだった。

本を読め

メリッサという白人の女性で、どこの国の人なのかは知らないけれど学習意欲をかきたてるのが上手く、理解を促すのに長けた先生だ。良い先生というのは、『難しいことを、まるで簡単にできるかのように伝える』のがうまい人のことだと昔聞いた。
その人が勧める効果的な英語学習方法は、本を読むことだった。わからない単語があっても辞書で調べないこと。意味を想像するのが大事だと言っていた。そのまま1冊まるまる最後まで読み切る。これは他の先生も言っていたが、何よりもリーディングを続けることが語学力向上に効果的だということらしい。1冊の本を読むのは大変で時間がかかるけれど、話の流れや前後の関係性もあり、新聞記事や単語帳にあるようないろいろな文章をまばらに読むよりも理解しやすく親しみやすいということだった。

リスニングは?

英語が読めたって英会話ができなければ意味がないじゃないかと思うかもしれない。メリッサが勧めていたのは、映画と本の併用だった。同じ作品の。
聞き取り、内容把握、表現の活用、それらを同じ作品の映画と小説両方から取り込むことで、相互補完されリーディングとリスニングの両方が強化できると言っていた。それに留まらず本を一冊読むということは、語彙力、表現力を身につけるのに役立つということだった。言葉の運び方やフレーズ、前置詞など単独で覚えるよりも文書全体、さらに物語の中から学ぶことができる。映画で先に内容を把握するのがいいと言っていた。

分量は?

1日30分か1時間は費やさないと効果がないと言っていた。そして同じ本を何度も読む方がいいけれど、飽きるから最初は本当に好きな本を選びなさいということだった。読んで苦にならないもの、苦労して取り組んでも続かない、もしくは身につかない。楽しみながら継続的に学習を続けてねと言われた。

実に単純な勉強方法だ。ただ本を読むだけ。テクニカルな面は全くなく、いつでも始められ、続けられる。辞書を使わずに読むだけ。単純なだけに難しい。退屈にもなりがちで、続けるには本そのものに対する関心や、多少の続ける努力が必要になってくる。読みたい本があるけれど、まだ日本語に翻訳されてない本などがある人は、そういうところから始めていけばいいんじゃないか。もしくは一度日本語で読んだことがある本を英語で読むと内容の想像できるため読みやすいんじゃないだろうか。

The Great Gatsby

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