世の中の態度とか

先日匿名ダイアリーを見ていたら、コメントにこういうのがあった

「子供は産んでください。でも子育てにかかるお金や人的資源は自分で調達してください。子供を育てながら働ける会社も自分で探して下さい。保育園も自分で見つけて下さい」これがこの国の態度だよ。 

少子化対策って言葉は何年も前から目にしてきたけれど、それらしい対策が取られたことはせいぜい民主党子ども手当ぐらいじゃないだろうか。それが良かったか悪かったかは別として、時の国民たちは本当にアレだけをアテにして民主党に投票して政権が交代したと言っても過言ではないだろう。

少子化対策、と言っておけば誤魔化しが効く。言っているだけ。会議とか討論とかしているだけ。問題の解決になる対策なんて何一つ取られていない。だから少子化は加速する。対策したら普通反転するよね。結局何をしたのだろうと思って行政のサイトを見てみたら、超絶わかりにくい。これは誰かに何かを伝えようという意思を感じない。

書いてあることは意外と真っ当で、え、それっていつやったの?どこでやったの?効果出てるの?まだこれから?というような内容ばかりだった。おそらく実施しようとしたけれどできなかったんだろう。絵に描いた餅すぎて。

日本人は少子高齢化という衰退を楽しんでいるのか:日経ビジネスオンライン

同様のことは、雇用問題にも言える。新卒一括採用さっさとやめたらいいじゃん。それを促すような体制に変えればいいじゃん。「景気が回復すれば…」ってのは死んでも言ってはいけない。景気なんてものは悪魔であり麻薬であり実態の何もない虚像である。景気が回復したところで氷河期世代が何の恩恵も得ないことは既に目に見えていて、彼らにとって世の中は何も変わらない。

僕は何も社会批判をしたいとか、そういうつもりはなかったりする。国にいないし税金も当然払っていなければ年金も何もかも住所さえない。選挙には20歳の頃一度行ったきりだ。ただ、やりもしないことを、問題だとさえ思ってないことをあたかも「対策してます」顔するのはやめてほしい。やらないならなやらないで構わない。結構。はっきり「少子化対策なんてしません!」「雇用問題の対策なんてしません!」って態度を取ればいいじゃないか。ご機嫌取りみたいなパフォーマンスだけして、無駄なことに金を使って必死なふりをする。そういうのって民間でもどこでも変わらないもんですね。問題だと思っていたら真剣に取り組む、思っていないなら取り組まない。それでいいじゃないか。嘘はつかないでほしい。重い腰を上げたとか、いつもギリギリまで先延ばして手遅れになる。

多分、真剣にやりたい人も多いのだろう。原因も対策もわかっておりながら予算がおりなかったり規制に引っかかったりして、その人達の権力では前に進まないことも多いのだろう。それを統括する人が理解していなかったり、関係者の理解を得ることができずに突き進めないということは多い。それが仕事だと言う人もいるが、それは仕事じゃない。それを理解するのが周りの人の仕事であり、本来であれば権限のある人間が中心になって推し進めるべきことで、下っ端に走らせて手柄だけ丸儲けは上のやることじゃない。