先日あんな日記を書いたため、もう一度見たくなりザ・ビーチを見た。僕が初めてこの映画を見たのは大学生の頃だった。その当時は旅行なんかしていなかったから、この映画で描かれている細かいポイントが掴めなかった。
今回見て気づいたのだが、ザ・ビーチは思いの外バックパッカーを描いていた。
カオサンロードという名前も出てくる。宿の雰囲気、ベッドの下に虫がいたり隣の部屋から喘ぎ声が聞こえてきたり、頭のおかしい宿泊客がいたり、ドミトリーじゃなかったのはアレ?と思ったが、他にも「旅を描いてるなあ」っていう部分は多々ある。
写真を撮っている
ハッセルブラッドという中判カメラが出てくる。これ、かなり高級なのだが、旅行者は写真に凝ることが多い。星空しか写していないというのもまた偏っていて良い。僕も旅行する際にはかなり写真を撮る。トロントにもカメラを持ってきている。観光の写真というよりは残しておく写真として、街の風景とか現地の様子を撮ったりする。
ハッセルブラッド Hasselblad X1D II 50C 【ボディ (レンズ別売)】/ミラーレス中判デジタルカメラ CP.HB.00000425.01
- 発売日: 2019/09/13
- メディア: エレクトロニクス
葉っぱを吸っている
ディカプリオだけでなく、あらゆる人がずっと吸っている。畑が出てきたりもする。僕はこの世界にあまり詳しくないけれど、以前僕が紹介した今のシェアメイトの話を聞いた後だから「こういうことか」と思った。しかし実際タイでマリファナは厳罰なため、絶対手を出さないようにしましょう。
ボブ・マーリーを歌ってる
ギターの弾き語りが始まったと思えば有名なイントロだった。おい、ボブ・マーリーかよ。ここは笑いどころなんだ。旅行者はたいていレゲエを知っている。リデンプションソングぐらいは誰でも知っている。そして映画では大合唱が始まる。笑える。
以上のようなポイントに注目しながら「いい線いってるね」などと思いつつもう一度映画を見るのも面白いかもしれない。他にも気づいた点があったら教えて欲しい。