オチをつける

僕は真面目に書いた文章には大抵オチをつけるよう試みている。これは会話にしてもそうだけど、文章においても基本的なことだと思う。多分みんな自然にやっているだろう。
僕が関西人だからといって、何も笑わせるオチをつけるわけではない。結論、というか、ちゃんと話を終わらせる形で文章を終えるだけだ。中には疑問系で終えることもあるが、それはテーマそのものが完結していない内容だったりするだけで、その文章としてはそれで完結している。

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オチは文章を書く前から存在する場合もあれば、書いている最中に思い浮かぶこともある。オチのない文章というのはただ書き殴っているだけでメモや日記と同じだ。それはそれでいい。ただ、オチのない文章は実に不完全な文章で、読む側としても消化不良になる。逆にオチさえしっかりしていれば、途中よくわからなくても最終的に何が言いたかったのかわかりやすく、文章としてもおさまりが良い。と言うか実際オチのない話ほどつまらないものはない。読んで損した気分になる。

がんばってオチをつけるようにしよう。