キューバへ行きたい

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photo by Andrew Wragg

キューバへは前々から行きたかった。日本で会社員をやっていた時もキューバ行きを考えたことはあったが、旅費が35万コースだったからやめた。ここトロントからだと、キューバへはだいたい5万円。ツアーを組んでも同じぐらいだろう。トロントピアソン空港からはキューバへの直行便が出ている。

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何故キューバか?

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photo by @Doug88888

僕はコミュニストではない。ベトナムもチェコも訪れ、ユーゴスラヴィアに関心を持っているが、それは単に興味からだ。コミュニストではないが、共産主義という夢と矛盾の縮図に興味はある。特に、ソ連や中国と違い上からの圧政で無理やり従わせていた国ではなく、成功例というのがあるならば知りたい。だから、いまだに社会主義を貫いているベトナムなどがどういう風に成り立っているのか気になる。ベトナムは60年代に旧宗主国フランスを追い返し、70年代にアメリカを追い出し、社会主義国家として統一を果たした。その後もカンボジアや中国と戦争があり、経済の低迷からドイモイ政策を取り入れ、現在においてもその成長が著しい。

キューバも社会主義国家だ。ベトナムにおけるホーチミンが独立の父であるならば、キューバにおいてはカストロとチェ・ゲバラだ。カストロはまだ存命であり、国家元首は弟のラウル・カストロへバトンタッチしたものの、いまでもその影響力、カリスマは大きいだろう。キューバ革命の歴史というのは、僕は詳しく知らないが、革命後にもカストロは慕われ、キューバは良い国になったと言われている。有名なのは、医療だ。キューバには医者が多く、医療水準も高ければ医療費も安いと聞いた。マイケル・ムーアのドキュメンタリー映画SiCKOで紹介されている。 

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キューバはどんなところか?

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photo by Nick Kenrick..

キューバへ行ったことがある人の話や、日本で読んだガイドブックによると、街が昔のままだそうだ。ソ連崩壊後、ソビエト共産党からの資金援助が亡くなり、キューバの経済は低迷、街はボロボロの場所も多く、50年代の車などがいまだに街を走っていると書いてあった。しかし他の中南米の国々と違い、とても安全だという話も聞いた。世界一周をした人の一人が「キューバはあのあたりで一番安全なんじゃないかな?」と言っていた。

キューバ - Wikipedia

キューバ行きたい人いる?

僕はそんな単純な動機からキューバ行きを所望している。もし今までにキューバ行ったことある人がいれば情報頂ければうれしい。キューバに行く予定がある人、キューバへ行きたいが人いれば情報交換しましょう。僕は今お金が無いため具体的な予定は立っていないけれど、おそらく来年の1月とかそれ以降になると思います。日本からキューバへ行く人がいれば、是非現地で落ちあいましょう。いないと思うけど。

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