ブログのタイトルについて

ブログのタイトル、ブログ名というのは各種様々ある。個人名やニックネームを入れたブログ名や、職業、ジャンルがブログ名に含まれているようなものもあり、タイトルが内容を表していることも多い。

僕はというと、Letter from Kyotoって何だ。僕は京都生まれ京都育ちではあるが、今現在京都に住んでいない。このタイトルを使い始めた頃も住んでいなかった。申し訳程度にトロント在住の旨を追記している。てきとうに付けた名前って言ってしまえばそれまでなんだけど、そのどうでもいい経緯なんかを残しておきたいと思う。

Letter from Kyotoはどこから取ったか

実はこの名前には元ネタがある。パクリだ。元ネタというのはNujabesという人の曲で「Letter From Yokosuka」というものがある。この横須賀の部分を地元である京都に変えただけ。Letter from Kyoto という字面が良かった。

何故Letter from Kyotoなのか

聞かれないから答えます。なんでこんな名前を付けたのか。僕がこの名前を付けたのは、ちょうどはてなブログが始まった頃だから3年前。当時サラリーマンだった僕は毎日働くのが嫌で、id:phaさんの信者だった。ニートとして生きること、そしてシェアハウス、ギークハウスという試みがすごく魅力的に見えた。

当時は名古屋に住んでいたが、僕も京都に帰ってシェアハウスをやろうと思った。コリッシュでコンセプトを投稿して、その経過などをブログで更新していこうと思った。そのために作ったのがTumblrの同名アカウントだった。今でもTumblrを掘り返せば当時の軌跡が若干残っていると思う。

Colish(コリッシュ) - コンセプトのあるシェアハウス生活はじめよう

TumblrのLetter from Kyotoはそうやって始まった。同名のはてなブログは、裏サイトのような形で、当初写真を投稿するためだけのブログとして始めた。名前の由来というのは、「京都にある、とあるシェアハウスから送られた便り」という意味での「Letter from Kyoto」だったのだ。なるほど!その意志は全く引き継がれませんでした。

まず、そもそも京都に帰るということ自体なくなり、僕は名古屋から大阪へ移り住むことになった。この時点でもう当初のコンセプトはおしまいです。作ってしまったはてなブログは、それ以前に書いていたはてなダイアリー「書き残し」のデータを全てインポートし、ただのブログになった。京都に住むこともシェアハウスも当初の原型が無くなり「Letter from Kyoto」という名前だけが残った。

そういう経緯があり、タイトルとは全く関係のない日記を日々垂れ流しております。以前に京都に関するエントリーを書いた時も住めば都というコメントが多く見受けられましたが、まさに住んだ場所が都、つまり、僕の住む場所が京都なのだ。そういうこじつけを元に現在はトロントから日々お便りをよせております。ブログを書いている人は、そのタイトルどうやって決めたんですか?

余談:僕は結局大阪へ帰り、大阪でシェアをやってました。