怠惰日記

完全に何もやる気が起こらない。理由はよくわからない。ただ寒かったり金が無かったりそういうことはあるけれど、それだけじゃない。それが根本的な何かではない。なんだろう。足りないものばかりで、やらないといけないことはいくらでもある。しかし何もしていない。まず働かないといけない。英語も勉強していないから衰えまくっている。親が心配していたから連絡取ろうとしていたけれど放ったらかし。旅行の準備やお金の計算、本を読んだり新しい音楽を聞いたり映画を見たりさえしていない。

スポンサードリンク  

何をやっているかというと、図書館へ行ってネットしたりコーヒー飲んだり飯くったりゲームしたりそれだけ。その繰り返し。たまに洗濯物が溜まってはコインランドリーへ行き、ゴミが溜まっては出し、たまに人と会って話したりもするけれど頻度は少ない。人との良い関係もあまり築けていない。誰も彼もに対して良い態度を取っていない。身体がだるい。何も考えられない。あまりにネットを更新しすぎて全然新しい情報が入ってこない。全部見たことあるものばかり。興味のない項目はだるすぎて見る気さえ起こらない。

先日キューバへ一緒に行った友人とカフェや彼の自宅で合わせて4,5時間ぐらい話していた。同級生だから地元の話や写真の話から、先日のキューバのこと、日本のニュースや日本人、外国語について、国際世論や渡航、報道、戦争、アラブ人、ユダヤ人、社会主義からロシア、ベトナム、そして映像の世紀についてなど社会派な話が続いていた。僕がその他愛のない雑学を繰り広げるものだから、こう言われた。

「お前のそれはもう雑学の範疇を超えているよ。立派な知識だ。その方面に進めばよかったのにな。」

こういう反応というのは、実は他の人と話していてもよくある。僕は経済学部だったから近代史や国際世論などについて、本やニュースで得た知識しかない。まともに勉強したことも研究したこともない。だから自分の知識というのがいかに偏っており、尚且つ穴だらけなのか自覚している。とてもじゃないけれど専門家となんて太刀打ち出来ない素人であり、しかも僕は高校の時理系だったから専門家どころか学部生、そこらへんの受験生にさえ劣るだろう。本当に知識がある人と会話をしたら、おそらく僕が一方的に質問ばかりすることになる。かといって僕が数学や物理化学、経済学に精通しているかというとそうでもない。それらの知識、教養というのは一切抜けきってしまった。やはり興味のないことや継続していないことというのはどんどん忘れていってしまう。

http://instagram.com/p/y0pr0VBvH5/