ひどくやる気が無い日記

普段からめんどくさいとかやる気がないとかそういうことばかり頭に浮かんで口にするのも憚るぐらいで人に聞かれたらそう答えるぐらいの人間のクズを体現している自分ではありますが、特に今に始まったわけでもなく「普段何やってるの？」と聞かれれば「何もやっていない」とか、本当にギリギリまで何もしなくて限界を通り越したところで間に合わずにそれでも身動きとらず全てが手遅れになる、そういう人生を送っております。

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今まで何度も書いてきた人生を振り返るようなことも今回は抜きで、今のところやらないといけないのは、次にこの部屋に住む人を探さないといけなかったり、旅行の予定を本格的に立てないといけなかったり、夏からオーストラリアに行ったらどうするか考えないといけなかったり、金銭面の手続きだったりと結局こっちでろくに働きもせず学生時代にずっと何もしないまま夏休みを終えてしまったかのように日々を過ごして英語も全部忘れて身も心も廃人の状態でそれでも何もしていない。最近やっているのはねこあつめとか。

-ねこあつめ-

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例えば、先日久々に人と話していた時に「カナダでもうやること無いんだったらさっさと旅行するかオーストラリアに行ったらいいのに、こっちで何やってるの？」と言われ、特に理由が思い浮かばなかった。強いて言えば寒い時期に動きたくなかったとか、全てを先延ばしにしたいとか、めんどくさくて何もしてないとか、そういう理由無き理由になってしまう。残っているんだったらそれなりに何かすればいいものの、ただじっと過ごしている。自分の中では年明けたのもつい昨日ぐらいの感覚で4ヶ月も経った実感が無い。

今までの日記にも書いている通り、毎日やっていることといえば図書館に通ってネットをしているぐらい。図書館に行けばたくさんのホームレス、毎日同じ人達がいるのを見て「ああ、俺あれと同じじゃん」なんて思いながら、実際に同じで図書館が閉館した後に彼らはどうやって過ごしているんだろうかなんて思いを馳せたり、完全にそっち寄りになっているわけで、金の無さもまさにそっち寄り、未来の姿どころか明日の自分を思わずにいられない。やらないといけないはずのことはいくらでもあるけれど、何もしたくない。

頑張るとか、一生懸命とか、前向きにとか、積極的にとかすごく嫌いで、ずっと昔からそうで、反発するし反吐が出るし拒絶反応が出るし悪意というか殺意というかもう呪いしかなく、忙しい状態なんて拷問でしかなく、何かに熱意を傾けるわけでもなく、ろくに寝もせず食いもせず運動もせず誰とも関わらず、ダラダラと死体のように死んでいる。

どっちに転んでも人生は地獄で、死体に鞭打って精神崩壊しながら奴隷のように働いて死んでいくよりは、寝たきりの植物人間か廃人のような今を選んだというだけ。やりたくてもできない人というのは不憫かもしれないが、自分はやりたくてもできなかった人であり、尚且つやりたくない人でもあって、例えば世の中には食べるものがない人もいる中で、自分は食べられる有り難みを感じて残さず食べるとか、僕は無意味だと思う。意味があるとすれば、自分が食べられない分を分け与えること。特に現代社会で掃いて捨てるほど食べ物が捨てられている現実がある中、その言葉は誰が言っても何の説得力もない。まずは廃棄処理している人たちに言えと。そいつらが全員やめたらやめてやると。

状況が違って、自分がその幸せを噛み締めたところで誰も救われない。自己満足の域を出ない。相手からすれば、そんな感傷に浸るなら水とパンをよこせって話だ。捨てようが全部残さず食おうが同じことだ。そいつの腹が満たされるわけではない。今の自分だって、現代の日本人というそれなりに恵まれた環境の中で必然的に陥った結果であり、そりゃあ世の中にはもっと地獄、さらなる地獄はいくらでもあるだろう。でもそれは、考慮したって意味が無い。他者の不幸に対する責任があるとすれば、関与しない限りは相手に何の影響も恩恵をもたらすことはない。自分の人生を生きるっていうことはそういうことだと思う。他人を引き合いに出すな。その気があるなら関わり、手を差し伸べればいい。それ以外の感傷は全て、何もしていないのと何ら変わりない。

他者の苦しみへの責任――ソーシャル・サファリングを知る