ブログの書き方なんかあるのか?

はてなにブログの書き方というトピックがあり「ブログの書き方って何だ、全然思い浮かばねえや」と思っていたところ、そのトピックで書かれている内容を少し読んだら「なんだそれ」というような全然てきとうに自由に書かれていたから、なんだそんなんでいいのかと思い、なんか書いてみようと思った。ブログの書き方。

スポンサードリンク  

自分のブログの書き方はこんな感じだ。突発的に思いついたことを文字に変換してみる。翻訳作業に近いかもしれない。というのが、頭の中にある時点ではまだ文字情報ではない。それを言葉に落としてみる、という作業が僕のブログの書き方だったりする。文字でなければ、元々は何なのかというと映像に近い。概念とでも言えばいいだろうか、頭の中に浮かんでいるのは言葉ではない。だから大体において上手く表現できていないことが多い。でも言葉に落とさないことには、それは表に現れようがない。そして不出来とは言えど、自分の場合は文章で説明するのが最も効率的な手段となる。僕は絵は描けない。曲も書けない。映画は撮れない。表もグラフも作れない。他に手段がない。なんとなく頭に浮かんだモヤモヤとした像を、なんとか形あるものにする記号として、文字を用いる。

そんな言い方をすると芸術家みたいでやんなっちゃうね、僕はそんな芸術的なことなどは書けない。そうではなく、文字の使われ方というのは本来そういうものであると思っている。文字とは意思疎通の媒体に過ぎない。芸術的であれ、理知的であれ、概念的であれ、論理的であれ、哲学的であれ、手段として文字、文章が用いられるだけの話。絵や音楽や映像だってそうかもしれない。ただ僕らがそれを芸術的だと崇めるだけで、違う側面はいくらでもあるだろう。曲だって記号として扱われる。音はサインでしかない場合もある。絵も同じだ。標識、ポスター、絵画だけが絵ではない。文字だってそういうこと。

だから僕のブログの書き方なんて言うのは、頭に浮かんだものを文字起こしする作業。ぼんやり浮かんだことを書き落としているうちに文が勝手に進み、キリの良い所で終わったり終わらなかったり、ある程度書き始めるとそれは僕の思考を離れ、手を離れ、主導権は文書側に移る。あとはもうそちらに任せます。ここらへんで終わりですか?では投稿。

トピック「ブログの書き方」について