OZ日記

「オーゼットって何ですか?」って局長に聞かれ「オージーの略だよ」と答えると「Zは何の略?」と返ってきて、ゼット?オージーはZ?などと思っていた。AussieがAustraliaの頭の方から取った元々のオージーであり、OZは音が同じで用いられるただの略語です。IC(I see)とか4U(for you)みたいなもん。

 

ふと思いついたように世界史をもう一度読み直そうと思っている。既に読み始めている。古代から読んでいくと飽きそうなので近代から遡っている。しかし寄り道してWikipediaでイラン・イラク戦争の項目を読んだりしていたら先に進まない。このへんは幼少期にあった出来事で学校でも習うことなく認識が曖昧だった。イラン・イラク戦争はイランイスラム革命の波及を防ごうとする周辺国家、それに加担する欧米諸国という構図だった。なぜイランの民主化をアメリカを中心とした先進国が歓迎しなかったかというと、そもそも革命前の王朝支援していたのがアメリカであり、その王政が上手くいっておらず革命の際にはアメリカ大使館人質事件なんかが起こっている。なんでそんな王朝を支援していたのかって、石油利権のため。そしてイスラム教を中心としたイスラム民主主義は、キリスト教文化圏の自由主義と相容れない。

アメリカ大使館人質事件はベン・アフレックのアルゴという映画が有名

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アメリカ合衆国とイランの関係 - Wikipedia

イラン・イラク戦争 - Wikipedia

イラン・イラク戦争は8年も続いた。生き残ったとしても人生のうち8年を戦時下で過ごせば大きく変わってしまうだろうな。10歳だった子供は18歳までずっと戦時下にいたことになる。その間まともな教育どころか生き残ることに必死だっただろう。日本でそういう戦争が起こったとすれば、生き残っても人生の8年を棒に振ることになる。ベトナム戦争は15年ですけどね。15年か。今から15年間戦争の中を生きることになったら、なんて想像をすると地獄だ。シリアの騒乱は2011年から今でも4年続いています。終わる気配は全くない。

イラン・イスラム革命やイラクのクウェート侵攻など当時の中東情勢は国家主体だったなあ。今はテロ組織が活動の主体となっており、様変わりしている。ヒズボラTシャツ欲しかった。シリア難民に関するニュースが最近また流れている。ノルウェーの難民受け入れがどうとか、日本で受け入れたのは3人だとか。

以前の旅行記を一度電子書籍化しようかと思っている。Kindle化は前にもやったことがあるけど当時と今とではepubの形式も技術も変わっており、改めて調べないといけない。めちゃくちゃめんどくさくてすごい手間と時間がかかるから放ったらかしている。文字数が11万字ぐらいで会話文も多いから多分200ページぐらいでおさまる。原文をEvernoteに入れているんだけど文字数が多すぎて動作がめちゃくちゃ重い。見直してみると誤字脱字が多く、変な日本語や間違った表現などを直していたら動作不安定でぶん投げた。そんな大変なのよりも1ページに1首しかのせない歌集みたいなのを出したほうが楽。短歌の目、歌集。みんな出しませんか。

ストイックに金を貯めないといけない。プランテーションの奴隷みたいに働くことになるかもしれない。以前オーストラリアに住んでいた人や、今オーストラリア在住の同居人なども口をそろえて「パースは仕事見つけるの大変だよ」と言う。もう多分5,6人から同じ言葉を聞いた。だからパースを出ようと思う。「シドニーに行けばいくらでも仕事見つかる」と言われた。「何でシドニー離れたの?」と聞くと「コリアンやジャパニーズだらけでオーストラリアにいる気がしないからだよ」と返ってきて、まあそうだよね。シドニーへは今のところ行く予定はない。

YouTubeはハイペースで録音しすぎたため、今後は週一ぐらいでできたらいいかなと思う。局長との録音が6日前で間が空き存在を忘れそうになる。喋りたいテーマがあればおしえてください。ネットで空条承太郎が承り太郎とか孫悟飯が悟り飯って呼ばれてる。