1日目 スペイン、グラナダへ

https://www.instagram.com/p/BCEYtk5hvC5/

1日目とは言いつつもこれを書いているのは既に3日目となる。このタイトルや旅行のテーマについては前回プロローグに詳しく記載したためそちらを参照してください。それでは早速旅行記の1日目、スタートです。

スポンサードリンク  

「本気で言ってるんですか?」というところからこの旅行は始まった。去年の夏頃に「実は本当にイスラエル行きたいんですけどどうですか?」と聞かれ、その時はチェコ好きさんと初めてSkype上で会話しただけで会ったことさえなく、こいつ頭ぶっ飛んでるなーと思いながらもまあ別にいっかと思った。以前からイスラエル、グラナダに行きたかったのは本当で、当時1ヶ月ばかりの旅行を終えた後でオーストラリアに滞在し、仕事が見つからずにその後の予定を見失っていた時だったから次の目標を立てるにはちょうどいいと思った。そして僕は、半年後までに旅費を貯めることを約束し、その半年間に旅程を決めたり飛行機を予約したり旅行の準備をどんどんと進めていた。旅行保険の関係などから一度日本に帰ることを決め、スペインへは成田から向かうことにした。

旅行の2日前に東京で打ち合わせをした後、カクタニさんを混じえて酒を飲む。カクタニさんとは延々と写真の話、少しネットの話。録音も少ししたから日本に帰ったら載せたい。この食事会でちょっと食べ過ぎ、お酒で気持ち悪くなりながら途中の駅で電車を降りて休憩したりしつつ、その日は終了。旅行の当日は成田にてチェコ好きさんと合流する。搭乗の4時間前に空港に来たが、初成田でブラブラしているとすぐに時間は過ぎた。関空と比べたら成田は横に広く、おみやげや旅行用品店は同じ感じだった。BEAMSと吉田カバンのコラボ商品なんかの店も両方にあり、こういう場所で旅行用品を買うことはもう無いだろうなと思いながらユニクロや無印を出入りしていた。レストランに関しては食堂やすき家、神座なんかがある関空の方が充実していると思う。それにしても成田も関空もコリアンの旅行者が多いなあ。

https://www.instagram.com/p/BCUV-wDhvBe/

飛行機は初めてのアエロフロート、モスクワ経由で向かう。アエロフロートは今でもソ連の時のロゴを使っていてかっこいい。バッヂとか欲しい。機械でチェックインを済ませたが残っている席が全然なかった。クラシックの楽器を抱えたロシアの楽団のような団体客がいたからそれで埋まったのだろう。グラナダまでの飛行機を買ったがバルセロナまでしか航空券は出ず、バルセロナからグラナダまでは別の航空会社のようで向こうでまたチェックインしなければいけないようだ。これは乗継便というよりただの組み合わせ販売だな。乗客には若い日本人も多かった。どうやら卒業旅行シーズンらしい。モスクワ経由での旅行はどこへ行くにも最安になることが多いため、学生に人気なのだろう。機内ではガイドラインのビデオが始まった。やたらとCAをアピールするビデオであり、この航空会社のウリがわかりやすい。モスクワまでは約10時間、僕はキリマンジャロ登山のドキュメンタリーを見たり携帯で旅行のメモを取ったりしていた。少し前にブルーライト軽減メガネが流行ったけれど、そんなものするよりディスプレイにフィルタを貼ればいいと思っていた。そして今のスマートフォンは画面設定にブルーライト軽減モードがあり、やっぱりそっちだよなと思った。メガネじゃなくて。

https://www.instagram.com/p/BCUVJsihvAQ/

モスクワは雪が積もっていた。日本は暖冬と言われているみたいだけど、モスクワもいつもの2月の京都ぐらいしか降っておらず、冬将軍を感じるほどではない。空港は小さく古い。客はアジアンばかり。wi-fiはsms認証タイプで僕は利用できない。トランジットとしての待ち時間は約2時間だったが、搭乗後1時間半以上も離陸が遅れた。バルセロナまでは4時間ほどだった気がする。バルセロナ行きの飛行機には日本人がほとんど乗っていなかった。冬だからかもしれない。

バルセロナに着いたのは午後11時頃。もう時差が8時間ほどあって飛行機で過ごした時間も12時間を越え、その間アエロフロートのまずい機内食を2回食ったり、睡眠はほとんどしておらずわけわからない状態になっている。グラナダ行きの乗換便は明日朝7時半。それまで半日ほどを空港で過ごす。バルセロナの空港が変わっていたのは、去年と違ってwi-fiが24時間使えるようになっていたことだった。しかもTwitterログインで利用できる。しかしあまりに疲れていたためネットをそれほど利用することもなく、同時に疲れ過ぎてそんなに寝ることもできなかった。バルセロナの空港で変わっていないのはこの寝にくいベンチ。手すりが突き出ていて座って寝るか、床に寝るしかない。

ほとんど寝ることができないまま飛行機のチェックインの時間を迎えたが、ここで一つトラブルだった。なんと、購入した航空券に預け荷物が追加されていない。vuelingというスペインのLCCなんだけど購入手続きの時点では追加荷物にチェックを入れ、Eチケットには20kgまでの追加荷物の記載がある。その旨をカウンターで話すものの「でもうちでは購入されていないんだ。ここで追加荷物代を払ってもらって、苦情はチケットの代理店に言ってもらうしかない」と言われた。まあそりゃそうだろう。追加荷物代は一人€35、めんどくさいから苦情を言うつもりはないけれどスカイピッカーでLCCのチケットを買う際には要注意です。チェックインカウンターでは代理店購入のEチケットに記載があるとか言っても聞いてもらえません。グラナダ行きに搭乗する前、空港のカフェで朝食をとった。英語が全く通じず、Sugarさえ理解されない。こっちではエスプレッソじゃない普通のコーヒーをアメリカーノと言うそうだ。

グラナダまでの飛行機は約1時間半、到着した空港は小さなものだった。空港を出てすぐ右にあるバス停から市内までのバスが出ている。値段は€3、旅行情報によると30分ほどで中心まで着くらしい。ちょうどバスが出るところだったから乗り込み、市街地へと向かった。バスから見る空港周辺は寂れており、ところどころ落書きが目立つ。最初の停留所はバスターミナルだった。Estación de autobuses de Granada、バスで旅行するなら次はここに来ることになる。

f:id:kkzy9:20160228170957j:plain

中心地に近づくと、中世ヨーロッパ的な町並みに変わる。近代的なビル群はないが街は発展しており、朝の9時頃だというのに道路を走る車もバスも、道を歩く人も多く賑わっている。車道が狭いため古都という表現がよく似合う街だと思った。グラナダの空港から出ているバスは主要ホテル近辺に停車していくが僕らが泊まるようなホステルはそこに含まれていなかったため、一番近そうなところを予め地図上で確認しており適当な場所で降りた。バスが停まる大体のところはここで確認できる。

バスを降りると徒歩で宿泊先へ向かい、まだ朝早かったからチェックインもできずに荷物だけ預けて少し街を歩いた。冬だけど日本の冬よりは暖かい。日が射せばその瞬間だけでも眩しくサングラス無しでいられなくなり、体も少し暑いぐらいになる。僕らはホステル近くのカフェテリアへ入り、コーヒーとタパスだけの軽い朝食をとった。案の定、というかバルセロナの空港から予想していた通り英語が全く通じず、カフェのおっちゃんとのやりとりに非常に困った。

https://www.instagram.com/p/BCKgn0OBvLX/

次回、1日目② アルハンブラ宮殿へ