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これからのこと

そろそろワーキングホリデーが終わり、そのうち日本に帰ることになる。そのうちと言ったってビザはまだ少し残っており、税金の手続きとかいろいろめんどくさいことも残っているんだけど、これからのことを考える時期としては遅くない。ここ2,3年はほとんどを外国で過ごしてきた。2013年12月にニューヨーク行きの飛行機に乗ってから今まで、日本に居たのは合計して1ヶ月ぐらいだろうか。それなりに長く国外で過ごし、日本とそれ以外のことを考えていた。自分としての結論は「外国はただ外国というだけ、それ以上でもそれ以下でもない」ということだった。この感覚というのは伝えるのが難しいんだけど、日本とそれ以外で全然違うところはたくさんあった。僕が住んだカナダやオーストラリアという意味でもそうだし、旅行した国々や人、文化、色んな面において考え方の基礎となる常識や習慣が異なったり、信仰や気候のことなど様々な違いがあった。その反面、「外国と言ったってただ外国なだけか」と思うことが多かった。それはある意味において、全部が全部とは言わないが日本と「同じ」だった。例えばポジティブな姿勢が好まれるとか、人は誰でも幸せを求めるとか、基本的には家族を大切にしていたりとか、お金に価値を置いたりとか、電子書籍よりも紙の本が好まれたりとか、多様性というのは日本よりもずっと広いけれど、根本的な部分で人類の歩む方向性みたいなのは似通っているんだなということを感じた。それは僕にとって、一つの挫折だった。「結局日本を離れても同じか」という思いが僕には残った。世界はあまり、僕に対して答えを見せてくれなかった。と言うよりは、自分の踏み込みが甘かったのだろうと思う。でもこれ以上外国にいたところで思うことは大体同じなような気がした。ここが自分の限界かな。同時にそういうことを考えるのが飽きたというのもある。

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とりあえず、シェア

それでは日本に帰ってどうするか。これからのこと、というのはそういうことだったりする。今更働けないし、かと言って生活するお金もない。人生この先に夢や希望、目標といったものがあるわけでもない。理想としてはてきとうに勝手にスムーズに終わってくれることだけど、そんなものは予見できない。僕にとってのこれからというのはすぐ先のことであり、今ある時間をどうするかという差し迫った課題である。そして、一つ願望がある。それは以前にも書いたんだけど、シェアハウスで暮らすことだ。

僕が日本にいたときからここ数年で、日本も随分変わった。一人暮らし、もしくは家族で生活するほうが主流ではあるけれど、シェアハウスはかなり認知度を上げており一般的になっている。AirBnBも広がり、国内外の利用者が増えている。カウチサーフィンはまだ一般的ではないかもしれないが、日本人の利用者は確実に増えた。自分が望み描いているシェアハウスというのは、それらの一体型だ。つまり、1ヶ月かそれ以上の長期滞在者がいる(シェアハウスの住人)、1日から1週間ほどの中期滞在者もいる(AirBnB利用者)、同時に無料でリビングに宿泊していく滞在者も存在する(カウチサーファー)、そういう場ができないかと思った。もちろんAirBnBで来た人が長期滞在者になることもあるだろうし、カウチサーファーがAirBnBとして部屋を借りることだってあるだろう。そのあたりは形態というか、呼び方が違うだけで実質的には広く気軽に利用できる場として設けたい。そしておそらく、AirBnBもカウチサーフィンもその利用者のほとんどが外国人になると思われる。

複合的シェアハウス

シェアハウスの住人は希望者ということになるだろう。外国人が行き来する場所に長期的に住みたい人、もしくは外国にいた時シェアハウスに住んでいて、日本でも同じような生活をしたいと思った人などが対象者となるだろう。以前に大阪でシェアハウスをやっていた時の同居人の一人がワーキングホリデーでオーストラリア、ニュージーランド、つい去年までイギリスへと渡っていた。旅行も色々した人でfacebookで今でも連絡をとっているが「日本でまたシェアハウスをやってほしい」と言われている。

AirBnBについて、説明はいらないと思うけれど部屋やベッドを有料で貸す宿みたいなものになる。京都の民泊業者でバイトしていた人によると外国からの予約が何ヶ月先まで埋まっているそうだ。法律上グレーだとかブラックだとも言われているが、簡易宿泊所の許可を取れば基本的に問題なく、合法的な利用も進んでいる。

旅館業許可なら 長野県松本市 行政書士平賀事務所

カウチサーフィンについては知らない人もいるかもしれない。カウチっていうのはソファーのことで、「ソファーだったらタダで泊めてやるよ」というネットワークを世界に広げたサービスだ。僕は2012年から半年ほどの間、リビングにカウチサーファーを何組も泊めていた。そして去年は自分がカウチサーファーとして、ポーランドやスウェーデンなどで宿泊した。大阪でリビングを貸していた時は、無料でなおかつ数が少ないということもありリクエストが殺到した。お金を取らないため遵法性うんぬんもゆるい。

カウチサーフィン - Wikipedia

アテがない

こういうことを思い描いたところで、家がなければ話にならない。京都ではよく町家再生プロジェクトみたいなことをやっているが、あれが当てはまるのかどうかもわからない。そういうアテがある人がいれば教えてください。僕は無職で貯金は多少あるけれど収入がない。高い賃料は払えないし、住人が集まればある程度は払えるけれど、安いに越したことはない。無料で借りるというのはそれはそれで気が引ける。僕なんかに家を貸してなんのメリットがあるかと言えば、外国人との交流の場が持てるというぐらいだろう。ほんの少しだったら英語も話すことができる。AirBnBを利用したことはないが、シェアハウスの居住経験なら日本と外国を合わせて3年を越える。日本でやっていたのは自分で運営していた。カウチサーフィンは泊める側も泊まる側も経験している。僕なりの知っていることで何か役に立てるかもしれない。その程度しかない。家は探していこうと思うけれど、情報があれば助かります。もしくは一緒に活動したい、住みたいという人がいればそれも募集しています。うまくいけば単に泊まりたいという人も。

そういうわけで、規模の大きいものは考えていないし、実現するアテはないけれど、とりあえずletter from kyoto再始動っていうところです。