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メルカリを利用してみた(配送編)

前々回の出品編、前回の残念なところに続き、配送編で一旦締めくくりたいと思う。その前にまず20日ほどメルカリを利用してみた結果報告。服を中心に30品ほど出品して売れたのはたったの3品だった。内訳は靴が二足とウェストポーチひとつ、計19,500円。より多く、高く売るための反省を書いてみたい。

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より多く、より高く、

短い時間で多く売るためのコツとして、まず一つは値段交渉に応じまくるというのがある。メルカリを利用して感じたのが、とにかく何がなんでも値段交渉が入る。売れた3品以外にも4件ぐらい入っていたが、僕はそれらを全て断ってきた。そのまま応じていれば売れたこともあっただろうし、少なくとも20日間で3品しか売れないという結果にはならなかっただろう。しかし数多く売れるからといって、その分値下げをして利益を損なうのであればただの在庫処分にしかならない。送料や手数料もかかるため、あまりに安い値段でたくさん売れてしまっても手間が多くかかるだけで薄利多売になってしまう。

そこでもう一つのコツとしては、値段交渉前提でやや高めに出品すること。多少の値下げが入っても納得できる金額設定をすることで、利益を確保しつつ買う側も「値下げしてくれた!」というお得感でスムーズに購入してくれる。値段の相場がある程度固まっている商品であっても、説明書きや状態によって実際に売れる値段は上下変動する。値下げ前提の価格で出品し、値下げ交渉にスムーズに対応することで利益を確保したまま回転数を上げ、時間あたりの販売数と売上を伸ばすことができるだろう。僕はやらないけど。なぜならめんどくさいから。

メルカリの特徴として、新着ほど上位に表示されるため時間が立つに連れてどんどん埋もれていってしまい、早く売ってしまわないとより売れにくくなる。そのため出品直後に値下げ交渉にでも応じてさっさと売ってしまうのが賢い売り方だろう。ちなみに同じ期間内にAmazonマーケットプレイスでは4つの商品が売れたが、こちらは検索で商品を特定して買う人ばかりだからノータッチでシステマティックに販売できて非常に楽。

決済から配送編

さて、本題の配送編。出品までは以前にサラッと書いたが、写真を撮って値段を決めて商品の説明を書いて出すだけ。同等の商品が既にメルカリ上にある場合、検索することで実際に売れた値段を確認することができるからそれを参考にして値段を決めよう。なければてきとう。次に商品のサイズや状態について、あらかじめ用意されている項目を埋めていくだけ。手書き説明欄にはメーカーや型番、コメントや知っておいて欲しい部分(損傷の箇所など) をくわしく記載できる。

商品が売れると、まず購入者がメルカリにお金を振り込むのを待つ。クレジットカード払いだとそのまますぐ次に進む。メルカリ側にお金が入ると「やることリスト」に売れた商品の配送タスクが追加される。僕は今のところ「らくらくメルカリ便」のみを利用しているため、配送方法を選んでQRコードを表示させ、箱に入れた商品をファミリーマートに持って行きファミポートでQRコードを読み込ませ、レジで手続きして終わりだった。それ以外の配送方法を選ぶ場合は配送先の住所が表示されるので伝票を書き、配送方法を選んで配送業者に持って行って発送する。発送手続きが終わればメルカリ上で「やることリスト」の完了チェックをする。

配送業者の配達が完了すると購入者より到着通知が届き、同時に出品者の評価をもらう。そして出品者側からも購入者の評価も行い、ここまでやって一通りの手続きが全て終了となる。メルカリに支払われていた販売代金は出品者の売上としてストックされる。ストックされた売上は自分の銀行口座へ振込申請するんだけど、ストックが1万円以上あれば振込手数料が無料になる。それ以下だと210円の手数料がかかるから、多くの場合は1万円を超えるまでストックし続けるか、もしくはストックからメルカリ上の商品を購入することもできる。メルカリ側としてはそうやって現金化される前のストックで新たな売買を促進し、手数料を稼ぐことができるといううまくできた商売だ。

出品から配送まで、メルカリを一通り利用してみて思ったのは、とにかく安くして値下げに応じれば売れやすい。利益を出そうと思えば長期戦になるけれど、長期戦になると埋もれてしまうためまだ戦法が確立されていない。あとやはりプロ業者による楽天化が目立っているため、フリーマーケット感がなくなりつつある。今後どうなってしまうかは心配どころ。個人的な希望としては、大変だろうけどもう少し管理を徹底して欲しい。自分で撮った写真以外が流通していたり検索用ワードを羅列していたりするのは確か規約違反のはずだけど普通に行われているせいで非常に利用しにくくなっている。せめてそういった業者による販売と個人出品を分けるかしてくれないと、メルカリの元々のコンセプトは楽天ユーザーによってこれからどんどん崩されていってしまうだろう。