ちまたでは「君の名は。」がヒットしているようだが、僕はこの手の映画を見たことがない。この手の映画というのは曖昧だけど、つまり「オネアミスの翼」も「パプリカ」も「秒速5センチメートル」も「バケモノの子」も「時をかける少女」も「おおかみこどもの雨と雪」も「サマーウォーズ」も「心が叫びたがってるんだ」も名前は知っているいるけれど見たことがない。原作のないアニメオリジナルの映画だったり、TVアニメを主体としない映画、もしくは原作の評価と別に映画として単体に評価されているような映画。
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一般的にアニメ映画というと、原作があったり続編物であることが多い。アキラや攻殻機動隊、ガンダムやエヴァンゲリオンなどが代表的だろう。そのあたりは見た。そのあたりは対象もぐっと絞られており、内容も前評判によってある程度想像できる。しかし、オリジナルの劇場アニメとなると全然わからない。原作がないアニメ映画で唯一見たことあったのがジブリだった。子供の頃親にトトロだったり火垂るの墓、ラピュタや魔女の宅急便なんかを見せられただけ。もののけ姫も千と千尋もハウルも風たちぬも見ていない。ポニョは夏目漱石を被せていたのとテーマが暗すぎるのが気になって見た。見たことあるというだけで特別好きというわけではないが、あの独特な世界観だったり描写が国内外で評価されているのは理解できる。ジブリ以外で何か見ようと思えばどれが面白んだろう。
新海誠
秒速5センチメートル
恋愛がテーマのようだ。予告編を見る限りではそれぐらいしかわからない。けれどこの人の作品ではこれが一番評価されているっぽい。日本のアニメ映画は恋愛映画が評価されるのだろうか。
細田守
時をかける少女
タイムリープものということだけど、予告編で物語のことにはあまり触れていない。ただ、やはりこの映画がこの監督では一番評価されているっぽい。
今敏
パプリカ
全然種類が違った。予告編だけでもよく出来過ぎている。こんな映画があるならもっと他にいろいろあるんじゃないか。僕が名前を知らないだけで。おすすめがあれば教えてください。
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