ITパスポートを受けてきた

去年の秋から青年海外協力隊に応募して、2次選考の面接で落ちた。受けた職種は、倍率が低く未経験可とあったPCインストラクター。応募書類には「事務仕事でオフィス等を使っていた経験があればいい」などと書いてあった。書類選考に通ったからそのまま面接に臨んだら「何の資格も持っていないの?」と散々言われた。ええー書類選考でわかってたでしょー資格必要なら「要資格」とか初めから書いておいてほしい。現実はこうです。まあ他にも健康診断結果が悪かったとか面接グダグダだったとか、落ちた理由はいくつも思い当たるわけで。

そして今年の春にもう一度だけ受けようと思っている。今回はさすがに何か、IT関連の資格を取っていこうと思った。基本情報はもう受付が終わっていて、次の選考までに間に合わない。そもそも内容が難しそうだ。他にオフィス系のMOSとかあるが高すぎる(3万越え)。とりあえずは序盤のITパスポートを受けようと思った。受験費用も安く(5,700円)試験も毎週ぐらいの頻度で実施している。高校生でも取っている資格だから、そんなに難しくもないだろう。

参考書・過去問

ということでAmazonで参考書を買った。参考書はとにかく安いやつでいいやと思って、マーケットプレイスに1円で出ていた「かんたん合格ITパスポート教科書」の2014年版にした。 [asin:B01MQKAA23:detail] レビューなんかを読んでみると「あまり網羅されていない」とか「合格ラインギリギリなら可」なんて書かれていたが、とにかく簡単で読みやすかったからこれ一冊を読み、あとはネット上にある過去問を解いていた。

ITパスポート過去問道場|ITパスポート試験.com

この過去問サイトは平成21年からの問題を網羅しており、パソコンでもスマートフォンでも使えて履歴も残せてチェック機能もあってめちゃくちゃ便利だった。問題集は買う必要ない。勉強は言葉を覚えたりするようなものばかりで、ネットリテラシーのある人なら元から知っている内容も多い。計算問題もあるが、小学校で習う比の計算ができればだいたいは解ける。

試験を受けてきた

参考書を読んで過去問を解いて、行けそうだというところで本試験を申し込み、受けてきたら受かりました。合格ラインは6割と低い。実用性のある資格ではないけれど、難易度の高い試験ではないから上位の資格を検討するにあたってお試しで受けてみるのもいい。FP3級的なやつ。また僕みたいに、他の用途で必要なら受けてみればいいと思います。勉強に費やした時間は3週間、1日1時間ぐらい。他もなんか取らないといけないだろうな―それよりも面接が苦手なんだよなー。 [asin:B01KX87R4K:detail] 今こんなのもあるんだな