知り合いのInstagramに、如意ヶ嶽へ登った写真がアップされていた。大文字山こと如意ヶ嶽は標高400mちょっとの低い山で、超簡単に登れる。触発されて行ってみようと思った。山に行くのはクロアチアのスルジ山以来だ。スルジ山も標高400mちょっとで、観光ついでに気軽に登れる。ただ足場が悪いため、底の厚い靴を履いていったほうがいい。
入口まで
如意ヶ嶽へ行くには、今出川通を鴨川からずっと東に進んでいけばいい。
京大のある百万遍を越えて哲学の道の先、銀閣寺の裏が入口になる。バスで行く人は銀閣寺前バス停で降りればいい。
さて、銀閣寺の前に来るが、入山口への案内は特にない。ネットで調べたとおり銀閣寺を左に曲がり、
鳥居の前で右に曲がる。そして奥へと進んでいく
この自販機の横が入口となる。注意書きの看板があるだけで、コース案内などは何もない。
頂上まで
奥へ進んでいくと、山というよりは鬱蒼とした森だ。
送り火の日には燃やす薪を運ばないといけないため、道が整備されている。
運搬用のトロッコもあるみたいで、コース上は頭上に落下防止用の網がある。
この階段を登ると、
大文字のところに着く。
頂上へ登るには、大の字のてっぺんまで階段で上がってそこからさらに奥へ進む。この先は薪を運ばないため、これまでの道のように整備されていない。途中何度か平坦な道や下りもあるが、そこが頂上ではなくさらに先へと進む。
頂上はちゃんと三角点があり、見晴らしがよく腰掛けるスペースがある。そこが頂上。
感想
如意ヶ嶽に来てみての感想だが、ハイキングというよりはもはやピクニックだった。ゆるい。平日の昼間でも人がたくさんいて、登山の格好してストック持ったお婆さんなんかもいたがそんなのは全然必要ない。買い物ついでに登れる。中には自転車で登っている人もいたぐらい。
だから、正直なところ「山に登った」という感覚は全くない。3月には愛宕山に登る予定になっており、こちらは標高924mだからもう少し手応えがある。小学生の頃に1回、社会人になってから1回登っており、次回は5年ぶりになるのか。
昨日の写真も如意ヶ嶽とその帰りに撮ったもの