「水曜どうでしょう」を見たことがなかった

最近になって、Netflixに入っている「水曜どうでしょうClassic」を全部見てしまった。テラスハウスは連続で見れなかったが、「水曜どうでしょう」にいたっては見事にはまってしまっている。なんてひどい番組なんだと。Netflixで配信されている回は全部見てしまったが、なにやら追加されていっているようで、昨年12月にはサイコロ1〜6が増えた。もっと追加してほしい。しかし次にいつ増えるのか、むしろ配信期限が切れるのかもわからないため、ついにDVDを買ってしまった。こちらは北海道から送られてくるためまだ手元に届いていない。

  • 「水曜どうでしょう」の何がおもしろいのか
  • 「ほのぼの」ではない
  • 電波少年との違い
  • 番組サイドへの怒り
  • ひたすら無意味なことをやっている
  • 素人感
  • 自分なりのおもしろさ
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Netflixで「水曜どうでしょう」を延々と見ている

Netflixに「水曜どうでしょうClassic」が入っており、けっこう見た。

https://www.netflix.com/jp/title/80105433

原付でベトナム縦断からマレーシアのジャングルリベンジ、激闘西表島、サイコロの旅という順番で見て、今2011年の原付日本列島制覇を見ている。ベトナム縦断は危険度、意外性、過酷度の観点から文句なしにおもしろかった。ジャングルリベンジはベトナムほど危険ではなさそうだけど過酷でバカバカしく、西表島はロビンソンの独壇場だった。サイコロの旅に関してはあまりの無意味さと、長距離バスに連続で乗る苦しみをただ見守るだけのおもしろさがあった。

しかし、原付日本列島制覇である。失速感がすごい。サイコロの旅は1996年の放送、今から23年前、大泉洋は23歳の大学生でありフレッシュだった。原付日本列島制覇の頃は2011年、大泉洋は大河ドラマの出演も終えた38歳。企画は東京から高知まで原付で走るという、今までの企画を思うと危険でも過酷でもない内容。どうでしょう自体が4年ぶりということで、勘の鈍りと老いによる疲弊も目立つ。画的におもしろいというよりは、見ていて切ない気持ちになってくる。

過去回のつらさは見ていておもしろいが、新しい回のつらさは物悲しい。だから最新回よりも、Netflixに入っていない古い回が見たい。一番見たいのは1997年のヨーロッパ21ヵ国完全制覇。どっかで配信してくれないだろうか。水曜どうでしょうをおもしろいと思う人が見たらおもしろい番組とか、YouTuberとか教えてください。

そういうわけで最近のどうでしょうニュース。

「世間に居場所がなかった。でも…」水曜どうでしょう嬉野ディレクター、60歳で辿り着いた人生の心構え

嬉野さんが還暦だそうだ。

藤村さんと嬉野さんがYouTubeチャンネルやっているそうだ。

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強迫観念が追いかけ回してくる

強迫観念と共に生きているなあと思う。強迫観念とは、言わば追い込みであり、追い込まれないとやらない人(自分)に対しての戒めであり、それが有効に作用しているのかどうか。ただのストレスになっていないか。強迫観念がストレスへと転化してしまう原因は、脅迫だけして行動していないから。行動していれば強迫観念は消化できる。例えば「英語忘れてしまうからやらないと」というプレッシャーだけ自分の中にあって、実際には英語に触れていないから気持ちだけどんどん追い込まれてしまう。実際に英語が必要な場面なんてなく、ただ勝手に自分で自分を追い込んでいるだけだから何の得にもならない。これでもし、しっかり英語を使っていれば強迫観念を薄めることができるだろう。行動していないことが原因なのだ。めんどくさくてやらない。やったところで意味はなし。

他にも本読めていないとか、映画見れていないとか、そんな些細な娯楽まで強迫観念と化してしまっており、もったいないばかりだ。遊びにまで追い込まれる始末。しかも誰が強制するわけでもなく自分で自分を。暇なのか。じゃあ脅迫しておきながらソレをやらない間、その間一体何をしているのかというと、日がな一日ボーッと過ごしている。やることがない入院患者のように。一体何がしたいのだろう。追い込んでやらない、そのことに恐れおののいている。本当にそうなのか、自分でそう思い込んでいるだけなのか、何もしていないという思いのまま毎日が過ぎているだけで、実際は何かしているのか。その疑念を払うためにこうやって記録をつけているのかもしれない。振り返ればいろいろやってたみたいだ。でも今この瞬間に思うのは、なんもしてねえなってこと。事実がどうかではない。

それはつまり、過ぎてしまったことがカウントされていない実態にある。やらないといけない強迫→やってしまう→なかったことに→また別の強迫というふうにやったことはなかったことにされ、また別の強迫だけが永遠に追加され残り続ける。いつまでたっても気持ちは休まらない。心の平穏が訪れない原因はそこにある。なぜ、やったことはなかったことになるのか。成果なんて、自分には感じることができないどうでもいいことなんだ。追い詰められる不安だけのために生きている。それはいつまでもどこまでも解消されず、生涯自分を追い回すのだろう。

今日は雨が強いから、外には出ないでおこう。結局出た。

雨降りのなか水無月買いに行った。昨日茅の輪を箕輪って書いてしまって、指摘されて直した。箕輪だったら美濃輪育久だなーと思い、調べてみるとリングネーム変わっていた。

ミノワマン - Wikipedia

パンクラスは終了したと思っていたのにまだ存在した。僕の知っているパンクラスは鈴木みのるが真面目だった頃。

パンクラス・オフィシャルサイト | PANCRASE

今週のお題「2019年上半期」

もう少し気軽に更新するぞ宣言

共産党宣言。ブログの時代は終わった。とうの昔に終わった。時代はYouTuber。だから今さら構えて「何か実のあるものを書こう」などと思わなくていい。分量をしっかり書こうとか、構成をしっかり考えようとか思っているとめんどくさくてやめてしまう。そもそもそんなに真面目に書くことない。だから日々日記です日々日記。毎日同じことばかり考えて同じことばかりしているから同じことばかり書くかもしれない。それは今までもそうだったから。

最近はまたメルカリばかり見ている。というのも何かに応募したら800ポイントもらってしまい、使い切らないともったいない。現実的に考えて本かなと思ったが、まだ読み終えていない本がたまりにたまっている。まちゃひこくんにおすすめしてもらったコーマック・マッカーシーは電子版がなかったため図書館で借りてきた。あと一週間ぐらいで読み終えないといけないがまだ3ページも読んでいない。

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だから本はあきらめて何か別のものを買おうと思うが、何も思いつかない。このまま思いつかないで期限が切れ、800円を失うのはもったいない。ローソンなんかでも使えるそうだ。自分の使っているiPhoneはフェリカ対応していないからバーコード読み取ってもらわないといけない。めんどくさいなソレ。本がだめなら何があるんだろう。アトロクの金曜パートナー山本さんに乗っかってエアリズムを買おうかと思ったが、800円では出ていない。残念。雑誌とかいいかもしれない。しかし先日POPEYEの映画特集号を買ったばかりだ。特にほしいものがない。なにか思いついたら教えてください。

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メルカリとは関係なく、帽子買いました。これから夏ということで夏用の帽子がほしかった。持っていた、持っているんだけど、僕は自転車移動が基本だから風に飛ばされてしまう。紐付きの帽子が欲しかった。アフリカにいたとき、日本人の人がColumbiaの紐付きサファリハットをかぶっていた。あーいうやつ。風が吹いても飛ばされない。自転車を漕いでも風圧に負けない。早速買いました。

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ラッパー崩れみたいだけど町中でこれかぶってる人いたら僕だと思ってください。

Netflixで何見ていいかわからない人へ【2019年春】

春と言ってももう梅雨入りしそうでしない6月の半ば。一般的におすすめかどうかはともかく、最近Netflixで見たものを片っ端から挙げていきます。春から見たものを挙げているので、もしかしたらもう配信終了しているのもあるかもしれない。

  • 単発
    • ラン・オールナイト
    • メン・イン・ブラック
    • 消えた16mmフィルム
    • プロジェクトA
    • イエスマン
    • トータル・リコール
    • ドラゴン怒りの鉄拳
    • イコライザー
    • ブラックミラー:バンダースナッチ
    • コネチカットにさよならを
  • 続き物
    • PSYCHO-PASS
    • テラスハウス東京編
    • Our planet
    • 勇者ヨシヒコ
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爽快感中毒

清涼感でもいい。とにかくスッキリしたい。涼しくなる感じ、洗い流されて脳がクリアになる感じを味わいたい。流す意味でのホットの飲み物は飲んだ気がしなくて、いつもアイス。なんならアイスクリームが好きだ。胃を冷やしたい願望がある。アイスクリームでも僕は小学生の頃からチョコミントが好きだったから、最近の流行りに乗っかったミーハーではない。チョコミントが好きだと言えば昔はよく「え?ハミガキの味しない…?」といぶかしがられたものだった。そんなチョコミントも今や市民権を得て、アイス以外の派生商品が生まれなんでもかんでもチョコミントと化している現状には気持ち悪さを覚える。僕はハミガキの際に歯磨き粉を使用しないから、チョコミントを食べたところでハミガキの味などしないと言い張っていた。ハミガキの際に歯磨き粉を用いるとブラッシングに粗が生じる。なおかつ終わった後やたら唾液が出続ける。ミントのガムは昔から馴染みがあった。親知らずが生えてから頬の内側を噛んでしまうためガムは噛まなくなったが、ペンギンのパッケージよりもグリーンガムをよく噛んでいた。親父が好きだった影響だ。グリーンガムは木のパッケージで茶の味とか書かれているが全然緑茶の味なんかしない。結局何味なんだろう。とにかくすっきりする。昔ドロップ缶をシェアするときは薄荷ばかり残っていた。僕は残った薄荷を一人選んでいたから気味悪がられた。タバコも言わずもがなメンソール。なるべくメンソールがキツイものがよくて、アメリカンスピリットのメンソールをよく吸っていた。メンソールのタバコは普通のタバコよりも中毒性が強いから販売できなくなったとかそんな外国のニュースを見た気がする。お酒ならモヒート。それ以上にビール、シャンパン、ソーダ割りといった炭酸が好きです。爽快感の権化。世の中には炭酸が飲めないという人けっこういて、彼らは爽快感中毒ではないらしい。トニックはフレーバーが苦手。トニックシャンプーは好き。レモンも好きです。料理にレモンが添えられていると、絞ってかけずによく丸かじりしています。

世界観フェチであるという話

昔、小学生の頃、ドラクエ4コマ漫画をたくさん買っていた。ドラクエ4コマ漫画とは、ドラクエの設定を元に駆け出しの漫画家たちが自由な発想でギャグだったりコメディの4コマ漫画を描き、一冊の本にまとめたものだ。アンソロジーというのだろうか。何冊も出ていた。何冊も買っていた。一冊700円とかしたから、小学生時分にいったいいくら費やしたことだろう。

その漫画というのが、あまりおもしろくないのだ。大半はつまらないとさえ言っていい。ドラクエネタという内輪ネタに特化しておきながら、なおかつつまらないんだからギャグ漫画として致命的だ。なぜそんなものを何冊も、せっせと買い漁っていたのか。そういう人は僕以外にもいたし、大抵はみんな漫画がおもしろいからではなく、ドラクエが好きで集めていた。

僕はドラクエの世界観が好きだった。鳥山絵でメラやホイミやスライム、ロト、天空。ドラクエの世界観は唯一無二で徹底している。ドラクエと言えばこう、という軸がブレない。その確固たる別世界、一定のルール内で繰り広げられる冒険活劇が好きだった。ゲームだけに飽き足らず、僕はドラクエ4コマを買っていた。ゲームのドラクエで体験した世界観をベースに、拡張された2次創作であるドラクエ4コマ。そこは元の世界観に忠実で、できあがった設定の中で別の物語が繰り広げられていた。まるでゲームの続きをプレイしている気分だった。

ぼくがあまりおもしろくもないドラクエ4コマにせっせとお金をつぎ込んでいたのは、世界観の拡張にあった。ドラクエが広がるなら何でもよし。4コマ漫画に、というよりはドラクエの世界観に金を払っていた。ドラクエという世界観をより広く、長く楽しみたかった。

世界観フェチなのです。キャラクターよりも物語よりも展開よりも世界観。登場人物が活躍する舞台で、あれこれ遊べることを考えるほうが楽しく感じてしまう。アキラの金田がどうこうよりもネオトーキョーを観光したいとか春木屋行きたいとか思う。大東京帝国での生活を想像する。その場所に居たら楽しい、そういう世界が描けている作品を好む。ブレードランナーもその典型例。行ってみたい場所、生活してみたい場所がそこにある。

世界観がしっかりできあがっているかどうかは、設定にかかってくる。舞台設定がどれだけ細かく忠実で、リアリティがあるか。そこに存在する別世界として生活感を感じ取れるか。そこで独自に生きる人たちが描かれているか。ベースの世界観がしっかりできあがっていると、二次創作も生まれやすい。ドラクエにおけるロトの紋章やダイの大冒険、ガンダムにおける08小隊や0080などといった外伝、スター・ウォーズのローグ・ワン、メインを外れた新たな物語の中にも、根付いた世界観が活きている。だからゲームでも漫画でも小説でもしっかりとした世界観が構築された作品に触れたい。触れて埋没する妄想をしたい。現実と地続きであるか否かは問わない。おもしろければいい。

半年あっという間だな

新年はアフリカで迎えたんだった。今は日本でマンション暮らしをしており、遠い過去のようだ。時が過ぎるのは目まぐるしい。「時の流れにみをまかせ〜」だった。この半年間はいろんなことがあった。まさか自分が結婚しようものとは。「だからお願い、そばにおいてね。今はあなたしか愛せない」テレサ・テン、昭和だな。今はもう令和だ。平成ソングだと「だからお願い、僕のそばにいてくれないか、君が好きだから」平文だな。って誰の歌だっけ、検索したらHYだそうです。

決していいことばかりじゃなかったけれど、これからもいいことばかりじゃないけれど、今はかろうじて何事もない平穏な日々を過ごしている。いいのかこんな生活、と思いながら、それなりに日々のことはやっている気もする。ペースは遅いけれど、やるべきことは少しずつ確実に前に進んでいる。今の気持ちを忘れないようにしたい。今がベストではない。これからも積み上げていきたい。その代償を支払っていきたい。世の中都合のいいことばかりじゃない。それでも、乗り越えていきたいものです。

去年の末頃、僕はアフリカの自室にいた。クリスマス休暇で周りの人は実家に帰っており、村は閑散としていた。僕もやることがない。ちょうどそれぐらいの頃、彼女は誕生日を迎えた。僕はアフリカにいて、彼女は日本にいるから何もしてあげられなかった。だからせめて、彼女が家にいる間はSkypeで繋ぎっぱなしにしようということになった。彼女は家で仕事をする人だから、仕事の合間だったり、暇な時間を二人でずっと話していた。僕は日付とか記念日とかを大事にするほうではないんだけど、彼女からすればアフリカにいながら誕生日に一日中付き合ってくれたことが嬉しかったようで、とても喜んでもらえた。たったそれだけのことが。

それから半年経った。あの頃の気持ちを今も、これからもずっと大事にしていきたい。ブルーバレンタインを迎えないようにね!

ブルーバレンタイン (字幕版)

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「高い城の男」書評・感想

初フィリップ・K・ディック。フィリップ・K・ディックの著書としては、映画「ブレードランナー」の原作である「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」が有名だが、読んだことない。原作と映画の内容は全然別で、監督のリドリー・スコットは原作を全く読んでいなかったとか。「ブレードランナー」は見た。続編の「ブレードランナー2049」に至っては映画館に見に行った。他にも「トータル・リコール」「マイノリティ・レポート」など、有名な著作が映画化されている。

今回読んだ「高い城の男」は映画化こそされていないものの、Amazonプライムビデオにてドラマシリーズが配信され、現在シーズン3まで続いている。シーズン4で完結のうわさ。僕自身はドラマ化されたことでこの原作小説を知った。ドラマ自体は1話しか見ていないが、長く続いているということはわりかし評判なのだろう。

  • 世界観
  • たくさんの主人公
  • 易経
  • 「イナゴ身重く横たわる」
  • 感想
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