思えばhatenaダイアリー

はてなの存在は、最初話題になった頃(2,3年前かな)から知っていた。当時hatenaダイアリーはブログなんて肩書きではなく、さるさる日記的なもんだった気がする。そんな時期、hatenaを使おうとは全く思ってなかった。
トップにあるバーが嫌だった。hatenaのもんであることを否応なく主張するバー。いくら個人的な事を書こうが、飽くまでhatenaの庭ん中で遊ばされているような感が抜けなかった。だから私はムーバブルタイプを使った。めんどくさかったけど、自分的に形作れた気がしたし、やりたい放題できた。
しかしながら、本当にめんどくさくなった。んで、自分的なことがある程度どうでも良くなってきた。ウェブ進化論に感化されたこともあって、hatena使ってみたくなった。庭の居心地の良さを知ってしまった。更新、メンテ、サービス連携、ユーザー交流など、利用し易さが自我を上回ってしまった。
ブログやる意味とかメリットとかって人それぞれで、自分のは昔からあまり人に見られるもんではなく、アクセスあっても交流なんかゼロに近くて(今はまさにそう)、ネット空間における自分の場、みたいなもんだった。他を寄せ付けない地がここにも出ているのか単純におもんないだけか知らんけど。昔はその他との交流なども意識して形にこだわったり魅せる努力もしたけど、うーん、結果が出ん上に素人にそのめんどくささは膨らんでいって、場があったらそれでいいやって気になったんかな。自己満足の極みみたいなもんで、閲覧しているのも自分が一番多いだろう。情報の確認も含めて。