読書の時間

Kindleペーパーホワイトを買ったものの、もともと本を買う時には古本ばかり買っていた事もあり、なかなかKindle本に手が出ていない今日この頃です。
本当に欲しい本というのはKindleストアにまだ出回っていない。今ある中で読みたいものを探して買うという事しかできない。そうなるとなかなか手が出ない。紙の本でさえ、読みたい本も全然手を出していない。スティーブジョブズの本もまだ買っておらず、Facebook若き天才の野望は半額ぐらいになってやっと買った。
 
なんでそんなにケチっているのかと思うが、まず第一に時期的なもので、新しい本をポンポン買っていた時期があって、今は控えているというだけ。名古屋に住んでいた時は一人の時間がほとんどで、やることがなくて本屋へ行く回数がやたらと多かった。名古屋は本の流通があまり良くなく、大型書店もジュンク堂と丸善ぐらいしかなく、昔は他にもあったが本が売れなくて撤退したと聞いた。名古屋には本当に本屋が少ない。そしてあまり売れないらしい。だから欲しい本を探しても置いていないことが多かった。名古屋の人は置いてなかったら注文するそうだ。普通、余程でない限り注文なんかしない。別の店に行けば置いてあるから。ではどうやって買っていたというとamazon。
 
第二に、本買いすぎて置く場所が無いということ。買っては読み終えて手に取らなくなった本を旅行カバンに積んで実家へ運んだりしている。本は場所を取る上に、重くて持ち運びが大変だったりする。増えては移してしないと一度にはとても運べない。
 
第三に、読めていない本がたまってきている。読む前から次の本を買って、そっちが小説やらの娯楽本だから先にそっち読み終えてしまって、読めていない本が残されたままになっていたり。会計の本なんか1年以上放置されている。
 
そうやって今は本の購入を控えており、欲しい本があってもブクログに追加したり欲しいものリストに加えるだけで、いつか買うリストとして留めている。Kindleで青空文庫はとりあえず何個か落として読んだ。
 
雑誌やzineはたまに買う。毎回買う雑誌というのはないけれど、トランジットとブルータスは5回に1回ぐらい買う。最近ではIMAという雑誌を買った。
 
Kindleで売るべき、向いている書籍というのは、まず、学術参考書や資格の本、問題集だと思う。特に問題集はアプリ形式で選択して正解か間違いか判別でき、解答が示されるような本は簡単に作れると思う。これがKindle1冊で持ち歩けると、受験生や学生は荷物がめちゃくちゃ軽くなって助かる。読書から話がそれた。
 
本を読む時間というのはなかなか無くて、一般的には移動時間に読んでいる事が多いだろう。僕は移動時間もそれほどないので普段は全然本を読む時間がなく、休みの日にいっきに読む事が多い。朝から晩まで部屋にこもって本を読んでいて気づいたら朝だったというような読み方。そこまで没頭できたらすぐに読み終わるんだけど、休憩がいる本は休みの後も寝る前に少しだけ読み続けて記憶をとどめておき、また休みの日にいっきに読む。その繰り返し。一日8時間睡眠だとしたら、人生の1/3は寝ている事になるので、時間を作りたければ寝る時間を削るのが一番簡単。僕の場合は穴埋めで結局長時間寝てしまい、削れていません。