日記となるとどうしても愚痴が多くなる

日々思うことを書き連ねるとなると、不満ばかりをついつい書いてしまう。
世の中に対しての不満がそれほど多いのかというと、やはり多いのだろう。世界に対して不満がある。あれが嫌だこれが嫌だというのは思えばとめどなく浮かんでくる。かと言って、どうして欲しい、どうしてくれ、というのはあまり無い。

自分の不満解消を誰かに頼むのは筋違いで、自分でどうにかするのかというとそれも無理だと諦めている。厭世?厭世なのか。政治経済については素人だから、こうあって欲しいなんて希望は無意味にすら感じる。

他人に対しての不満というのはそれこそ無意味に感じる。だって、他人なんだから仕方がない。他人にあれこれ言ってどうする。あれが嫌だこれが嫌だは確かにあるけれど、嫌だったらその場を去るしかない。日本が嫌だったら日本を去るしかない。日本を変えたい、変わってくれとまでは叫ばない。しょうがない、の精神。こうあればいいなあぐらいの気持ちはあったとしても。

もとより、世間や人に対しては、あまり関心がない方だと思っている。あまり人を見ておらず、世の中を見ていない。個別の関心ある項目についてしか注目していない。あとは、自分に関わることだけ。他者によって具体的に迷惑被ったり、恩恵を受ける場合はさすがに関心が行く。政治経済なんて大まかすぎて遠すぎて、そこまで意識が行かない。ましてやそれに対して自分が無力であればなおさら。

変えるとすれば、自分を変えるしかない。自分は変わらない。自分に関わる環境や摂取する食べ物、情報、過ごす時間、生活の仕方、生き方を変えて自分をより自分らしく、不満のない状況に置くしかないだろう。見直すのは己。