「たのしいRuby」の超初心者向け補足

たのしいRubyを買ってしまった。勉強しようとした矢先、まずRubyのインストールでつまづいた。インストールのしかたについて巻末の付録に載っているんだけど、超初心者の僕には知らないことがたくさんあって大変だった。ターミナルを使ってインストール作業をするなんて初めてです。調べた内容を補足として残しておきます。

MacPortsでインストールするにはXcodeが必要

巻末の付録には、MacPortsでRuby2.0をインストールする方法が載っている。とりあえず説明通りにやってみたけど上手くいかなかった。理由の一つがXcodeだった。
この部分については、エラーメッセージの内容を読んでわかった。Xcodeは容量がでかいので、MacBookAirの自分としてはなるべく容量を節約したかったから、Command Line Tools for Xcodeにしたら、これでも動いた。Command Line Tools for Xcodeについては以下を参照。
XcodeからCommand Line Tools for Xcodeに切り替えたらHDD使用容量が7GB減った

.bashrcへの記述について

無事インストールが完了したが、Ruby2.0は既存のRubyを上書きしたわけではなく別のフォルダに入っているため、ターミナルで動かすには毎回その別のフォルダを指定しなければいけないらしい。それが面倒なので、予めターミナル起動時に自動的に指定する設定をしよう、というのがこの.bashrcへの記述らしい。そのようなことが巻末の付録の続きに書いてあった。なんせ、よくわかっていない。
そもそも.bashrcってなんなの。記述するにもそんなファイルを検索しても見当たらない。記述ってどうやるの。ということで調べた結果、元々そんなファイルは無いので作らないといけないらしい。ユーザーフォルダ(家のアイコン)の中に、テキストエディタで.bashrcというファイルと、.bash_profileというファイルを作成した。詳細は以下を参考に。記述する内容については付録に載っているexportなんとか。
Mac(OSX)で.bashrcを編集する
Mac - bash入門

ここまでやって、やっとRuby2.0を起動できる、はず。以下もその他の補足になるので、超初心者の人は参考になるかもしれない。
ドットインストール以前の基本「Ruby入門」編

たのしいRuby 第4版

たのしいRuby 第4版