紙の手帳を使わなくなった

紙の手帳をほとんど使わなくなった。3年くらい前に買ったモレスキンノートのページがまだ3分の1ぐらい残っている。
紙の手帳を使わなくなった理由は、編集と同期と検索のめんどくささにある。
紙のページにメモした内容を編集するには、消しゴムで消すかペンで線を引いて上書きするかして書き直さなければいけない。見にくい上に、手間がかかる。ただでさえ僕は字がきたない。
紙のページに書いた内容をブログやレポートに落とし込むには、同じ内容を再び打たなければいけない。二度手間だ。メモ書きから再構成するのも手間がかかる。
紙のページに書いた内容を探すには、ページをめくって目で確認しなければならない。時間がかかる上に見落としがちだ。何よりめんどくさい。

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結局今はほとんどevernoteにメモしている。iPhoneからでもMacからでも外に設置されているパソコンからでもどこでも書ける。ネットにさえ繋がれば同期できる。編集は、該当箇所をデリートして打ち直すだけ。ブログに貼るのもコピペするだけ。内容のキーワード検索もできる。筆記のスピードはキーボードを使うのが一番速い。その次に手書き、その次にフリック入力。しかし、フリック入力には片手でできるという優位性もある。両手を使わなければ入力できないような端末を使っている人は、そのような優位性はない。

元々会社員の時に、todoや予定の管理にシステム手帳を使っていたが、iPhoneにしてからは使わなくなった。iPhoneアプリにスケジューリングやtodoアプリがたくさんあったため、最初のうちはそれを使っていたが、そのうちevernoteだけを使うようになった。内容を一箇所に集約できるのが良かった。evernoteは公式アプリしか使っていない。

会社をやめてからtodoや予定管理の必要性が減ったけれど、職業訓練に行っていた時のノートは全てevernoteにとっていた。手帳だけでなく、紙のノートの代用もしていた。

紙の手帳を使うのは、iPhoneメモが憚られる時と、iPhoneの電池を節約したい時と、どうしても紙とペンで書きたい時に限られてきている。あまりそういう場面はない。 

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