再び日記

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photo by Gregory Cocco

サングラス

雨の日々が3日ぐらい続き、昨日から再び日照りが強くなってきた。こっちでは誰もがサングラス必須となっています。目の色素がどうとかカッコつけるとかそんなの関係なしにサングラス無しでは目が痛くて外を歩くことができない。

これから日差しが強い地域に滞在する人は、できれば日本にいる間に普段からサングラスをかけてサングラス慣れしておいた方が、いざ現地に行った時にスムーズにサングラス入りできると思います。自分の顔というか頭というか、形に合うサングラスをあらかじめ知っておくのがいいでしょう。帽子とサングラスだけは試着しないと本当に全然似合わなかったりするから。こっちで買い足してもいいでしょう。安くて$5ぐらいからあります。
それとは別に、僕は旅行する時どこへ行く時もサングラスを持って行ってたりします。理由は人と目を合わせなくていいから。

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photo by ORAZ Studio

アキラTシャツ

日本からアキラTシャツを買ってきており、今日初めて着て歩いた。アニメTシャツを着た日本人なんてあざといなあと自ら思いながらも、アキラは20年以上前の映画だからさすがに知らないだろうと思っていたら"Hey! AKIRA!"と声をかけられた。

タンクトップに半パンのヒゲを生やした若いにいちゃんで、どっかのアパレルブランドの紙袋から何を取り出すのだろう思ったら大友克洋の原画?セル画?のようなものだった。そこで"What's this? Where did you get it?"なり言っておけば良かったんだけどすぐに思いつかなくて"そうね"ぐらいで通り過ぎてしまった。
見た目は普通のにいちゃんなのにガチっぽかったからちゃんと話せば喜んだろうにな。今日の反省の一つ。英語の反省というのは本当に毎日ある。忘れるけど。

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photo by szeke

美人が多いとか

女性に限ったことではないけれど、北米ともなるとハリウッドクラスの美人が日常的に街を歩いている。白人コンプレックスなどという言葉もあるが、そいうのを差し置いて、洋画をよく見る人ならわかると思う。海外ドラマやハリウッド映画レベルの人、むしろそれ以上の人もざらにいるのだ。日本のハーフモデルなんか目じゃない。
彼ら欧米人は別に美人だからと言って皆が皆テレビや映画に出たがったり、出られるという訳でもないのだろう。当たり前だけど。ゴツい人や太った人も多いのは多いが、美人ほど多くはない。

昔僕が予備校に通っていた頃、一人のチャラい金持ちのおっさん講師が「美人を見かけたら後先考えずにとりあえず声をかけないともったいない。人生は一回なんだから」みたいなことを言っていた。僕はそんなことしたことないが、彼の論法で行くとこのトロントでは1日10人は声をかけないといけない。ケベックだとその倍ぐらいだろうか(そしてその度に打ちひしがれないといけない)。

なんでこんなに多いのだろう?多いのは仕方ないとして、この世界はどういう風に成り立っているのだろう?おそらく、これだけ美人が多いとただ美人であるだけということに対してなんの付加価値もなく、それ以外の何かが必要になってくるのだと思う。そうした中で美人ではないけれどそれ以外の点で突出した人も同時に価値を見出され、生き残っていく。だから逆に言えば美人が目立たない分、美人も普通に生活しているのだ。

かと言ってそんなこと僕には全く関係のない話で、自分の身の回りには全く、信じられないぐらいそういう人はいません。それ以前に人がいません。というか一人です。はい。コミュ障なんで。