以前に携帯のキャリアを調べ、windとmobilicityが安いということを知った。これらはカバーエリアが狭かったり電波が悪いから安いと聞いていた。
今更携帯を契約しようとしている - Letter from Kyoto
ZenFone
先日GIGAZINEで見かけたzenfone5というのが評価が高く、simフリー端末だったら他の国へ行ったり日本に帰った後も使えるからいいんじゃないかと思った。
2万円以下のSIMフリースマホ「ASUS Zenfone 5」は低価格スマホにあるまじき完成度
どこで買えるのかなと思ったら、マレーシアや台湾、その他中華圏ばかりが出てきた。北米やカナダでも通販なら買えそうな感じだった。やや割高だったが。
格安キャリアの周波数帯
格安キャリアであるwindでもsimカードのみの契約ができるみたいなので、windの代理店へ行き、このzenfon5ではwindのsim使えますかと聞いたところ、使えないと返ってきた。理由としては端末がwindの帯域をカバーしていないということだった。
windやmobilicityなどの格安携帯キャリアではAWSという上り1700MHz下り2100MHzの周波数帯を利用しており、この帯域をカバーしているsimフリー端末というのはiPhone5以降、NEXUS4以降のその中でもAWS対応の機種ぐらいだということだった。zenfoneの公式サイトを見てみたらSpecificationsのNetworkStandardという項目に850/900/1900/2100の記載があり、ああ確かにそうなんですね。
Phones - ASUS ZenFone 5 - ASUS
もちろんBellやRogersなどの大手では上り850MHz下り1900MHzの帯域どころかLTEも利用できる。格安キャリアを諦めるか、それともzenfoneを諦めてNEXUS5あたりに手を出すか、もしくは機種を諦めて格安キャリアでしょぼい携帯を使うか。振り出しに戻った。