飲み会の話

昨日そんな日記を書きつつも飲み会があった。僕は大勢で飲むのが苦手だ。こっちに戻ってきてからお金がないのもあり、何度か飲み会を断った。遠くに行くのがめんどくさかったのもある。今回は会ったことのない旅行メンバーの顔合わせも踏まえていたので参加した。そのうち二人は知っている。他の数人は全く知らない。そういう集まりは僕にとって、お酒があるだけまだましだった。食事会みたいなのは本当に困る。お酒があればまだ飲んだ勢いで多少喋るけれど、飲まないと本当に喋らないから、早く帰りたくて仕方がなくなる。そういうのも何度かあった。しかも相手が皆外国人だったので余計喋れない。今回はいいのか悪いのか全員日本人だった。

飲み歩き

こっちに来て、それこそ二軒目の家に引っ越してからはよく飲み歩いていた。僕のそんな態度もあってか、本当につまらなかった。異国の地で飲み歩くのも経験だと思ってついて行ってたが、金と時間の無駄だった。誘われた手前、当たり前だけどなるべく文句は言わなかった。彼らも「家にいるよりましだろ」と自覚していた。そのへんは微妙だ。確かに家で一人でいても暇なだけと言えばそうなんだけど、かと言って飲みに行っていつも何が楽しいのか全く理解できないままぶらぶらしてただ深夜に帰宅するだけ。そんな生活も3回目の引っ越しで終わった。前の家には新しく3人日本人が住んでいるみたいだが、その一緒に飲み歩いていた日本人から今でも連絡が来る。僕としては全然悪い気はしないけれど、そんなぼくなんかといても絶対面白くないのになあ。

飲む席で喋る人数

先日は元クラスメイトのメキシカンが国へ帰るということで送別会に行った。全然知らない人ばかりでさらにみんな頻繁にスペイン語喋るもんだからお別れだけ言って早々に切り上げた。それでも4時間いたのか。長いな。外で飲むなら3、4人がいい。3、4人だと参加できるし参加せざるを得ない。周りにいる人だって参加させざるを得ない。僕は1対1でもないと積極的に話さない。3、4人だとこっちにも話を振ってきてくれるから楽だ。とっかかりを見つける必要もなければ、人の話を制す必要もない。僕は自分からはアイデアが出ないので他人の話に乗っかるのが得意だったりする。ポジションで言えばツッコミか、被せ。ボケは即興でできない。やろうと思えば仕込みがいる。でもツッコミと被せなら即興でも可能だ。

どうでもいいけれど、トルコ人は会話をする際にお互いが話すそうだ。どっちかが聞いて交互に話すなではなく、両方が同時に喋って会話が成り立つという。それが普通だと言うんだから僕はトルコで生きていけない。

旅行の計画を知らされた

話は戻って昨日の飲み会。僕はお金がないので徒歩で向かった。現場までは1時間半ぐらいかかるので、急ぎたくなかったから2時間前に出たら、なんと1時間で着いてしまった。1時間店の前で待つのは無理なのでぶらぶらしていた。これは暇だなあ。近くの公園で草野球をやっていた。

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コーヒーでも買えばいいんだけど、電車代ケチって歩いた意味がなくなるからやめた。そんな感じで待つこと1時間、ようやく合流。いろいろ話を聞くと、7人乗りの車で8人で行くそうだ。そのうち6人はほぼ初対面なので、今日その初顔合わせがあった。それも2人来てなかったけど。旅程は6泊そのうち2泊は車中泊。4人は女の人だというのにえげつないプランだ。当初ニューブランズウィックだけだと思っていたが、旅程を見るとノヴァスコシアまで足を広げている。ハリファックスやプリンスエドワード島にも行くらしい。長距離だなあ。2泊はモーテルみたいなところ、2泊はキャンプ場、2泊は車中。それぞれ行き先、宿泊先、滞在時間が大まかに決められていて、現地での行動は各自自由行動ということだった。それを聞いて安心した。

そういえば、トロントには猫が全然いない。カラスもいない。野良犬は当然いない。ハトはいる。ウミネコもいる。寒いからだろうか。