今のパレスチナ問題について

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先ほど家の前でデモ行進があった。

今起こっているパレスチナ問題について、かいつまんだ内容しか知らない。ハマスがミサイルを撃ち、それを撃ち落としたイスラエルの報復から始まったとか、そもそもハマスがなぜこのタイミングで交戦を始めたのか全く知らない。
自分の認識では、イスラエル側に対する批難が強いように見える。そもそものガザ地区に対する扱いや、ミサイルの数、パレスチナの死者の数からして、反イスラエルの声が大きい。その一方でハマスに対する批難も目にする。今回の交戦を始めたのはハマスであり、停戦を承諾しないのもハマス側、民間人の地域から砲撃しているのもハマスで報復を受けて民間人が死ぬのもハマスに責任がある、など。ざっと見た感じはそんな印象。
僕はそもそもこのハマスという組織をよく知らない。パレスチナ自治政府を作り上げたファタハとは全く別の組織みたいだ。PLOが良かったというわけではないが、このハマスとイスラエルの争いは、ノーベル平和賞まで取ったアラファト、ラビンの時代、それ以前のPLOを中心としたパレスチナとは分けて考えないといけないのかもしれない。権力者が変わるとその地域、組織構造は全く様変わりしてしまうもんだなあ。住民は同じ。

最近またイラクでも空爆が始まったとか。ウクライナはまだ解決していないだろう。シリアだって。スーダンはどうなったのか。もう一度世の中の情報を更新しないといけない。