インドに行きたい

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インドへは2011年に一度行ったことがある。アショカツアーズという旅行代理店に申し込み、飛行機・宿泊・送迎込みの8日間15万円。
安いのか高いのか。おそらくどちらでもない。僕は当時会社員だったから年末か盆以外に長い休暇が取れず、この旅行は夏休みのど真ん中だった。

行ったのはデリー、アグラ、バラナシ。デリーはとりあえず首都だから行った。アグラはタージマハルをとりあえず見に、バラナシはガンガーのために行った。
インドの衝撃はすごかった。到着したのは夜の12時頃で、店なんかはたいてい閉まっていたけれど、そのまま寝るのはもったいないと思い、ホテルから出て外を歩いた。道端で寝ている人たち、野良犬の群れ。
2011/8/12 インド旅行1日目 - Letter from Kyoto

インドの主要な街、特に観光で訪れやすいところというのは、極端に言うとコルカタ、デリー、ムンバイに分けられる。東部、北部、西部の大きな街であり、僕が行ったのは北部のさらに一部の街のみとなる。

ムンバイ

ムンバイはインドの経済における中心地で、デリーなどとは違い高層ビルもたくさん建っているそうだ。インドの映画といえばスラムドッグ・ミリオネアぐらいしか知らないが、あれは確かムンバイが中心の話だったと思う。昔はボンベイと呼んだ。呼び方が変わったのは、ポルトガル語から現地のマラティー語に変えたということらしい。商業地というだけでムンバイに何があるのかというと、わからない。

スラムドッグ$ミリオネア
 

コルカタ

コルカタはインドの東の玄関口となっている。ここはあまりよい噂を聞かない。物価は安いけれど、インドのわりと底辺のあたりが見られるかもしれない。売春宿に生まれてというドキュメンタリー映画の舞台がコルカタのソナガチという街だった。ここも昔はカルカッタと呼んだ。呼び方が変わったのは英語っぽい発音のカルカッタから、現地ベンガル語の発音に戻したそうだ。

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ゴア

http://www.flickr.com/photos/86896368@N00/5019747497

photo by Shahnawaz Sid

ゴアに行きたい。こっちに住んでいるアノラーというインド人からゴアの話を聞いた。彼はニューデリー出身だが、ゴアについて詳しく教えてくれた。

「こっち(トロント)に来てタトゥーの値段を見たらびっくりした。$200近くするんだって、そんなに払えばゴアだったら全身にタトゥーが彫れる。そう、ゴアでは小さいのだと$2ぐらいなんだ。衛生面の心配もいらない。外国人の長期滞在者が多いからみんな彫っていって儲かるんだよ。コカインも$2ぐらいだ。ウィードなんかタダ同然だよ。」

どこまで本当なんだ。このアノラーの話を抜きにしてもゴアは魅力がある。海がきれいな街だと聞いたことがある。古くはヒッピーの聖地だったとか。シャンタラムにも出てきた。ゴアは確か、ムンバイの南のほうだったと思う。今度インドを訪れる時は、ムンバイからゴアだなあ。余裕があればエローラの遺跡なんかも寄れたらいい。以前に同居していたロハンは9月頃ムンバイに帰ると言っているから、訪ねることができたらいいなあ。