僕は献血ができない

僕は人生で一度も献血をしたことがない。だから、このエントリーは献血を促そうという真面目なエントリーではないので安心し給へ。

僕の周りにいた人たち、学生の頃や会社員の頃というのは、献血したことあるという人が結構多かった。だからなんだという人もいれば、献血が趣味だと言っている人もいた。僕は献血に対してとやかく言う意見を持っていないが、献血ってどんなもんなのかは聞いた。なんかぶっとい針を刺して血を抜くそうだ。200mlだったか、その後同じ量のジュースがもらえたりするらしい。

一時期HIV検査のために献血する人が多くて問題になり、献血によってわかったHIV陽性反応は告知しないことになっていたと思うが、今も本当にそうなんだろうか。
個人的には「タダで検査しますからどんどん献血してくれ」って呼び込んだほうが血は集まる気がするんだけど、とにかく献血ってのは大変でコストもかかってその上「使えねー血!!」となったら大変なのだろうか。知らないけど。
事前にアンケートがあったりと、献血は医療行為に近いからそれなりにハードルも高いっぽい。「人の血をタダでもらっておいてなんだその態度は!こっちはボランティアだぞ!」って怒る人もいるのだろうか。いないことを願う。

そういえば昔中国で売血が流行ったような記憶がある。献血ではなく輸血用の血を貧しい一般人、それこそホームレスみたいな人が売るのだ。それでさらに病気やエイズが拡散したとかしないとかはもう忘れた。
中国 エイズに苦しむ村

ともあれ、僕の献血トークは終わりだ。ついでに僕が献血したことない理由は以前にもどこかに書いた気がするが、血圧が低すぎてできないからだ。
僕は下が40、上が80ぐらいだ。健康診断の時に看護師にいつも「血圧低!!」って笑われていた。血液検査の時には必ず「今まで貧血で倒れたりとか血を抜いて倒れたことはないですか?」と聞かれた。一度もない。低血圧と貧血に因果関係はあるのだろうか。しかし血を抜く用の針を腕の血管に刺しても(僕の血管は超浮いている)、血はシリンダーに流れてこないのだ。血圧が低いから。「低血圧だと朝起きるのがツライ」というのはデマだと聞いたことがある。僕は毎朝起きて学校にも会社にも行っていた。起きるのは苦手、というか嫌いではあったが。