MacBook Air 11inch以外考えられない

さっきはてブのホッテントリでMacBook Proを推奨する記事を見かけた。

感想として「この人はこれでいいだろうな」と思った。というのも、僕とは使い方が違いすぎて、僕自身の生活様式には全然合わなかった。自分の場合カバンが4.9kgとかメモリ16GB必要とか有り得ない。僕の基準としては

いかに軽く、小さく、使い易いか

この3点が重要となってくる。そうなるとやはりMBA11inch以外考えられない。

スポンサードリンク  

僕は2011年からもう3年以上同じMBAを使っている。かなり古いタイプ(USB2.0、バッテリ保ち3時間)だから早く買い換えたいのはやまやまなんだけど、まだ使っている。retinaが出たら買い換えようと思っていたが、ずっと出ない。出る気配がない。少なくとも11inchでは。MBAは2013年モデルでHaswellが搭載され、バッテリ保ち9時間になった時はさすがに迷ったが、とりあえず先送りしている。retinaを待って。どのみち買い換えるとしてもMBA11inch以外は考えられない。

3年も同じものを使っていると色々不便になってくる部分もあるが、それでもこのMBAは長く使って気にいっている。一度地面へ落とした時に角のアルミがひん曲がったけど目立たない程度だ。毎日持ち歩いて図書館へ通っていた時期もあった。

MacBook Air 11inchのある生活

僕のMBA11inchの利用の仕方というのは同じような人がたくさんいると思う。しかしある意味特殊で、あまり一般的ではないから他の人皆にMBA11inchは勧めるようなことはしない。というわけでMBA11inchが活躍する僕の生活様式を載せておこう。

外国にいる

僕は今ワーキングホリデーでカナダのトロントにいる。外国へ発つことを考える前からMBA11inchを使っていが、結果的にこの選択がアタリだった。僕はこのトロントへバックパック1つとショルダーバッグ1つで来た。極力荷物の容積と重量を減らしたかった。ワーキングホリデーとなるとだいたい1年滞在するため、荷物が多い人だとでかいコロコロ2つとかで来る。めちゃくちゃ多い。僕は旅行や移動を考えていたため荷物はなるべく減らしたかった。移動しやすいバックパックと、語学学校へ行くため通学などに使う用のショルダーバッグだけ。パソコンの重量は可能な限り軽く、サイズは小さくしたかった。

実際こちらに来ている日本人などもMBA利用者は多い。どちらかというと13inchの方が多い印象だが、そのあたりは好みだけに関わらず、全体の荷物の違いやプランの違いなどもあるだろう。あと僕は視力が両目1.5あるため画面が小さくても困らない。

自宅にWi-Fiがない

これは特殊事情その2だ。僕が今住んでいる自宅にはWi-Fiがない。そのためネットを利用するためには携帯でテザリングするか、Wi-Fiのある場所へと移動しなければいけない。携帯のテザリングなんて回線は遅く、ラップトップで使用していれば月容量6Gにすぐに達してしまう。そうなると自然にWi-Fiがある場所へ足を運ぶこととなる。毎日。

僕が主にWi-Fiを利用しているのは自宅近くのカフェと、駅近くのTimHortonsというファストフードカフェか、あとは図書館、フードコートなど。どの場所を選ぶかは開いている時間や距離やついでの用事などで変わってくるものの、どちらにしても常に移動がつきまとう。そんな時サッとカバンに入れて軽く持ち運べるMBA11inchはやはり便利なんだ。13inchでもそんなに変わらないかも知れないが、使ったことがないからわからない。ちなみにトロントのスターバックスやカフェ、図書館などではみんな当たり前のようにラップトップを利用しています。ドヤリングとか言ってたら「バカなの?」って言われます。

重いものを持ち歩きたくない

そういう場所へ僕が向かうときのカバンというのは、こっちで買ったリュックサックだ。

[ビームス] BEAMS Herschel×BEAMS / 別注 “CITY

[ビームス] BEAMS Herschel×BEAMS / 別注 “CITY"(BLACK)

 

僕が買ったのはこんな色ではないが、このハーシェルサプライのcityというリュックサックはかなり小さい。縦がちょうどMBA11inchの長辺と同じぐらいの長さだ。MBA11inchに合わせ、あえて小さいのを買った。このリュック自体は自転車乗り用だと言われたが、僕は自転車には乗らない。

リュックの中身はいつもMBA11inch、iPhone、財布、イヤフォン、その程度。僕は普段物をそんなに多く持ち歩かない。MBAを持ち歩かない時はiPhone、財布だけ。それ以外は邪魔で、重くなるから持ち歩きたくない。服も僕は着込むのが嫌いな方であり、夏はいつもタンクトップとショートパンツ。冬はさすがにそうではないが、室内に入るとすぐに上着を脱ぎたくなる。よく室内でダウンを着たままの人などを見かけるが、僕には耐えられない。なるべくストレスフリーでいたい。なるべく裸一貫でいたい。

MacBook Airをどう使っているか

毎日Wi-Fi難民になってまで、僕は一体MBAで何をしているのだろうか。「iPhoneあるならそれでいいじゃん?」「少なくともiPadじゃだめなの?」という風に考えられなくもない。iPadは使ったことがないからよく知らないけれど、iPhoneとラップトップではやはり使い方が全く異なる。iPhoneを利用するだけなら携帯の回線で十分だ。

ブログを書いている

僕の今の更新頻度はかなり激しい方だと思う。多い時は1日3回、一体何が楽しくてこんなことをしているのかわからないが、ただ書かないと忘れるから書いている。ブログを更新する際に、なぜMBAが都合いいかというともちろんキーボードがあるから。持ち運び、外で取り出してサッと書ける。iPhoneでもiPadでもさすがにキーボードのようにはいかない。ブログの更新になぜWi-Fiが必要かというと、ネットで調べながら書くことが多いから。iPhoneは暇つぶしに便利ではあるけれど、調べながら書くには向いてない。

写真をアップロードしている

これはブログに限らずfacebookなどにもアップロードすることが多い。写真は数も多くそこそこの容量があるため、携帯の回線では不安定であり不十分だ。Wi-Fiが必要になってくる。そして写真はアップロードする前に大抵Lightroomで編集している。編集っていうとイジっているみたいだが、単に色を調節したりトリミングしたりするだけのことがほとんどで、写真そのものをイジるいわゆるフォトショ加工はしない。

こういう作業はどう考えてもスペックの高いMBPや、画面も大きいiMacの方がはかどる。やれるもんならその環境の方がいいだろう。しかし僕は移動先でそれをやる。気が向いた時にやる。作業自体はMBA11inchでも不満はない。それに移動を合わせると、MBA11inch以外の選択肢はなくなる。

web閲覧

webでどんなものを見ているかは以前に書いた。

iPhoneから見ることも多いが、文字をしっかり読む時やたくさんのタブを同時に開く時、コメントを書き込む時など、どうしてもラップトップが便利だ。LINEなどの短いものであればフリック入力で十分なんだが、コピペしたり裏でマルチタスクしたりするならラップトップでやったほうが楽。また、youtubeなどをテザリングで見だすと携帯の月容量6Gは一瞬で終わる。Wi-Fi難民にならざるをえない。

MacBook Proという選択肢はなくなった

僕のMBA11inchの利用の仕方なんてこの程度だ。ゲームをするわけでも動画を編集するわけでもないからスペックはいらない。だから3年前のモデルでもかろうじて成り立っている。しかし、こういう利用の仕方というのは意外と一般的なんじゃないだろうか。仕事で使っている人は別だろうが、スペックを要する作業って普段どのぐらいの時間費やしているだろう?MBPって本当に必要?僕には不要だった。

僕の現在置かれている環境という特殊事情も相まって、僕にとってはMBA11inch以外の選択肢がなくなっている。外国にいる人に限らず、気軽に持ち運んでそこそこ使いたい人であれば、MBA11inchがオススメです。早くretina搭載されないかな。12inchに統合されるという噂は僕にとって悲報でしかない。

MacBook Air 1400/11.6 MD711J/B

MacBook Air 1400/11.6 MD711J/B

 
MacBook Airを購入した当時の日記