最悪な年末年始だった

例年もそうだけど、年末年始だからといって何か特別に感じていることは何もない。個人的には日付が変わろうが年次が変わろうが年号が変わろうが年齢が変わろうがどうでもいい。ただそれにしても、今年の年末年始は最悪だった。例年は年末年始といえども平常運転なのが、今年に関しては最悪、普段より最悪、日常より最悪。まだ一人で家で何かしていたり何もしていなかった方がましだった。そう、去年はそんな感じだった。

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去年の事を振り返っても特に思い出せることはない。ただ既にトロントにいて、寒くて湖が凍っていたことぐらいしか覚えていない。今年はどうだったかというと、最悪最悪言いながら大したことはない。些細な事なんだが、正直これだけ引っ張っておきながら説明したくない。それぐらいに気分が滅入っている。抽象的に言うと、身の回りの細々としたあらゆる事が各方面から自分の意図しないところでそれぞれ打ち壊されていっている形だ。

僕は別に良いことなど望んでいない。年末年始だからといって、周りが楽しそうで自分にだけ良いことがないからふてくされるというような子供みたいなことはない。しかし、悪いことはさすがに歓迎しない。そして悪いことしかない。その悪いことが仮に、自分のせいであれば自業自得だと思う。それが明らかに自分のせいでないとなると、もう気分は最悪だ。そういうことが二つ3つ4つ5つと重なっていまだに続いているのが去年の暮と今年の始まりだ。願わくば、早くこの呪いのを断ち切りたい。せめて平常運転に戻りたい。