TATOOがあっても入れる、外国人にオススメの温泉

こっちへ来て外国人と会話していると、中には日本に興味がある人もおり、よく話題に挙がってくるのが意外と「温泉」だったりする。日本に行く際には、どうやら温泉に入りたいようだ。彼らは。しかし日本の温泉には「刺青お断り」という彼らにとって大きな障害となるルールが存在する。もちろんタトゥーがない外国人もいて、彼らは観光がてら普通に温泉を楽しんで帰っていくんだけど、タトゥーが入った彼らというのは温泉というものがどういうものか知ることなく、そこに幻想を抱いたまま入れない場所としてしぶしぶ故郷へ帰国していくのだった。その幻想を見事打ち砕いてやろう。

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意外と盲点、温泉地というテーマパーク

http://www.flickr.com/photos/50249220@N00/1994598838

photo by chrissam42

よくよく思い返してみると、温泉地というのはある種のテーマパークだ。温泉地という名に違わぬような旅館や風呂屋が数多く立ち並び、中には山の中や川の畔に沸いた自然の温泉に囲いをしただけの源泉巡りがあったりと、日本人であったとしても日頃触れることのない古の文化がそこには残されている。それは明らかに、spaとは違う。温泉という固有の文化であり、日本好きの外国人がそれを楽しめないはずがない。僕はその、ガチの温泉地というのはいくつか行ったけれどあまり覚えてなくて、地元から近い城崎ぐらいだったらよく覚えている。ああいうの。ああいう温泉街に外国人を連れて行ってあげよう。もちろん、日本滞在が1週間しかないとかなら、観光もせずに行き来と宿泊も含め温泉街に足を運ぶかどうかは微妙なところだけど、例えば1ヶ月以上の滞在期間があるなら、そのうち3日4日は温泉街を堪能したら良い思い出になるのではないだろうか。

温泉|タトゥースポット|タトゥースポット

実際僕は温泉に詳しくなくて、オススメとか言いつつも単にタトゥーがあっても入れる温泉を検索して載せてみただけだ。行ってみたことも入ったこともない。

日本に外国人を連れてくる予定がある人はぜひ、温泉ツアーでも組んであげれば喜んでもらえるんじゃないでしょうか(そんな人いるのか)。