フライトアテンダントって要らないよな

Aeroflot Flight Attendant Garrison Cap Reference

最近飛行機に乗ることが多くて、まあそんな入りはいいとして、僕が初めて飛行機に乗ったのは小学校入る前の5歳ぐらいの頃で、そんな個人的な話も別に置いといて、結論から言ってみると、究極のLCCはフライトアテンダントをなくすことだと思う。よく経営上の一番のコストは人件費だとか言うけれど、フライトアテンダントをなくせばかなり浮くのではないだろうか。ていうかまだやっているところないの?むしろパイロットも自動操縦でいいんじゃないかと思う。最近の米軍は無人爆撃機なんかあったりするのだから、自動操縦とまでは行かなくても遠隔操作なら今でもできる。いや、爆撃とは違って航路が決まっている空の旅であればオートパイロットは可能だろう。操縦はともかく、フライトアテンダントである。

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LCCにフライトアテンダントは必要か?

この部分のコストってサービスであり、明らかに削れるよね。と言うのも、僕自身がフライトアテンダントにお世話になったことなんて一度もないからだ。いてもいなくてもいい存在ではないか。あれがいなくて飛行機代が削れるならそちらを選ぶ。これまでにおいてもフライトアテンダントの仕事というのは、日に日に削られている。その昔は緊急時の説明を身振り手振りで説明していたもんだが、最近では座席の前の画面に映像が流れるだけ。モニターのない古い飛行機だと今でも人がやっているけれど誰一人見ていない。他の仕事と言えば、食事を運ぶこと。しかしこんなのはLCCになると食事が有料だから省いたりしている。短時間のフライトでLCCに乗ってわざわざたっかいオプションつけて食事をつけたりしている人はいない。無駄過ぎる。残りは基本的にお世話係だ。そんなものを必要とする人はLCCを利用しなければいいだろう。長距離バスや電車にそのような人はいない。

フライトアテンダントという仕事

この、高付加価値で料金高いパターンと必要最低限の用途のみでコストを下げる二極化というのはどの業界においても浸透していることであり、今のところLCCの究極は完全無人化の流れだと思う。フライトアテンダントって昔は憧れの職業みたいに言われていたが、実際飛行機に乗ってみると正直何が楽しくてあんな仕事やっているんだろうって思う。好きでやっている人には申し訳ないけれど、僕はその接客とかサービスとかするのもされるのも嫌いな質で、積極的に利用することもないためそんなものに金払うぐらいだったらその分安くしてくれたほうが有り難い。今のLCCから人件費削減すれば相当安くなるんじゃないか?それによって、より頻繁に飛行機を利用できたほうが余程便利だ。少なくとも選択の幅が広がればいいと思う。

そして高付加価値サービスとしてフライトアテンダントの威厳も保てるだろう。高嶺の花だった彼女らは高嶺の花で居続けることができる。金を持った要求の多い客を相手にハイクオリティなサービスを提供している方が、騒ぐだけの貧乏人を相手にするよりも仕事の質が上がり、職業としてのやり甲斐や価値もより高まるはずだ。貧乏人は無人の棺桶に閉じ込めておけばいいんだよ。あいつらはどうせ騒ぐ相手がいなければ何もできないくせに、結局金がなくて安い方を利用するんだから。

乗客のタチの悪さ

ていうかまあ、利用者のマナー悪すぎるんだよな。シートベルト着用サインの無視は当たり前、ずっと騒いでいる若者や、一向に席に座らない奴ら、電子機器をずっと利用し続けている奴ら、面白がってフライトアテンダントのコールボタンを連打する子供とそれを注意しない親、離陸前に携帯で電話しているババア、着陸した瞬間に電話しだすおっさん、マナーの概念を与える前にテクノロジーを与えてしまうとこういうことになる。成金みたいなもんだ。現状そんな奴らを相手に仕事をするフライトアテンダントというのは動物園の飼育係よりつらいんじゃないだろうか。わざわざ人がやる仕事じゃないと思う。

そういうわけで、航空業界の内情なんて全く知らない一利用者としての素人意見でした。

今週のお題「海外旅行」