いまだにiPhone5sも高過ぎ。Androidに乗り換えかな…

iPhone4sを2011年からずっと使っており、さすがに限界を感じている(現在はsim無し)。iOS8以降がまともに動作するか不安なため7のままで留めている(3Gsに関してはiOS6の時点で使い物にならなくなった)。最近はアプリもほとんどがiOS8以降を要求され、新規アプリの購入どころか既存アプリのバージョン更新もできない。そろそろ買い替えか、どうせ買い換えるなら操作感に慣れきってしまったiPhoneを利用したい、そう思って型落ちの5s中古市場を調べてみたら、本体が約3万円、simアンロックが2万円程度、simフリー機種だと5万5千円だった。高え。新品だとiPhone5でも5万3千円だ。

アップル (Simフリー) 海外版 iPhone5 ホワイト 16G

アップル (Simフリー) 海外版 iPhone5 ホワイト 16G

 

Android機種を見てみると、新しい機種のzenfone2でも新品で2万5千円からある。半額以下。これは仮にお金があったとしてもiPhoneを選ぶだけの価値があるのか考え直してみたくなる。まるでiMac以前のMacのように、他との価格差が激しい。

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MacもiPhone並に割高なのか

ラップトップにおいてはWindowsやChromebookで見られる3万円台というような格安機種こそないものの、MacBookAirなら10万以下からある。

僕がMacBookAirを購入した2011年当時は最新機種が85,000円だった。高くなっている。それでもラップトップは今買い換えるとしても、Macの優位性はまだそれほど揺るがないと思う。ゲームをしたりスペック重視になればWindowsの方が圧倒的優位になるけれど、その使用感においてWindowsを再びメインで使う気にはなれない。Chromebookは触ったことがないけれど、3万円台ラップトップをメインとして利用するとなるともう用途が全然変わってくる。ディスプレイやトラックパッド、OSの操作性、使用感などを踏まえると、MacBookAirにiPhoneほどの割高感はないだろう。これは僕がAndroid機を利用したことがないからそう思うのかもしれないが。

今後iPhoneを選ぶ余地はあるのか

だからと言って、さすがに同じことをスマートフォンでも言えるかというと全く言えないだろう。仮にAndroid機の操作性に難があったとしても、MacBookAirの半額以下のChromebookとはわけが違う。iPhoneの半額以下で買えるAndroid機の最新版はそれだけで十分な機能を備えている。iPhoneはもうずっと高級路線として認識され、世界的なシェアも目減りしておりラップトップのような棲み分けとは事情が異なる。

今まで日本では、3つしか存在しなかったキャリアによる割引合戦とsim固定によってiPhoneのシェアが成り立ってきた。しかしMVNOの台頭によりiPhoneを選ぶ優位性というのはかなり低くなった。何よりも価格の高さが露呈した。カメラの性能やiTunesとの連携、iCloud、今まで購入したアプリなど、失う物は大きいとも言えるけれど、必要十分な機能を備えたAndroid機の倍額以上を出す価値があるのかというと、甚だ疑問が尽きない。おそらく僕は今後、Macを利用しながらもiPhoneは利用しなくなることだろう。2万前後の物があるスマートフォンに10万とか出す気には到底なれない。iPhone5ならタダで譲っていいという人がいれば下さい。