日記

こっちは夏真っ盛りで糞暑い日々が続いている。今日は42℃を観測したらしく、熱風鋭くなってた。夜に至っても35℃とかもう平常運転、しかし予報ではあさってに26℃まで下がる。安定しない。急に雨降ったりもする。星の綺麗なお晩です。小学生の頃、国語のテキストか何かにこの「おばんです」という言葉が書かれており、おばんというと晩というよりはオバハンをイメージしてしまうため「月の綺麗なおばんです」なんて言うと月の話題から急におばさん出てきたなどというわけのわからない事態に戸惑っていた。暑い。

 

髪が長くて、これまで人生でこの長さになったことがなく、今の長さでしかできない髪型というものを最近かってに想像して人に話したりしているんだけど、候補に上がったのはこれ

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リー・リンチェイである。辮髪である。僕らの世代ではリー・リンチェイはジェット・リーではなくリー・リンチェイ=辮髪なのだ。辮髪とは満州族の髪型らしく、中国が清だったころに強制されたかなんかでその当時を描いた映画などで見かけることができる。その映画におけるリー・リンチェイの象徴がまさしく辮髪だった。やらないけどね。

辮髪 - Wikipedia

次に候補に挙がったのはこれ

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Skrillex去年から聴きすぎている。最近はこの髪型じゃないみたいだけどSkrillexと言えば黒縁メガネに側面刈り上げのロングヘアでしょう。僕はクラブカルチャーが好きというわけではないんだけど、Skrillexはこれでも商業的なポップ音楽らしい。スティール・ボール・ランではディエゴ・ブランドーが恐竜に変身するスケアリー・モンスターという名前が使われました。トロントに居た時に2度ほど来ていたらしく、当時既に知っていたから行っておけば良かったなーと思っている。今後お目にかかることはないだろう。そしてこの髪型にすることもない。

どうでもいいけれど、思い返してみれば「芸術家みたい」って言われる事が何度かあった。あまり意識していなかったが、それはここ最近の話だけでもなかったようだ。自分のどこを見て「芸術家みたい」なんて思うのだろう。どこを、何を、そもそも芸術家って何だ。なんだろう。自分のいとこ二人が京都造形芸術大学の卒業生だったことを思い出した。僕もそこへ行ったらよかったのだろうか。そういうものではない。それにしても彼らは何故そこへ行こうとしたのだろう。彼らは芸術を志したのだろうか。僕は今の今までそういう意識を持ったことがなく、美術とかに特別な関心を抱いたこともなく、じゃあ「芸術家みたい」って一体何だ。その言葉だけが自分の頭の中で堂々巡りなのであった。芸術とは、何も画家や彫刻家や美術の世界に限らず、音楽や純文学、写真や建築や映画だって芸術なのだろう。それにしてもよくわからない。「芸術家みたい」って何だ。自分は自分でそう思ったことなかったけれど、これからは自称芸術家で行こうと思う。僕が逮捕された時に「自称芸術家」と出ればそのうさんくささはこの上ない。