旅行用の財布なんて今まで特に意識したことがなくて、それは危ないところに行ってこなかったこともあり、普通の財布をずっと使ってきた。でも次の旅行を控えてちょっと変えてみようかと思った。それは何もスリやひったくりなどの危険を意識してとかではなく、単に利便性を求めて。これが果たして上手くいくかどうかは旅行が終わってみないとわからない。
マネーベルトを買った
今までの旅行でずっとポーチを肩からななめに下げていた。昔よくGUCCIのウエストポーチを斜め掛けしている人を見たけれどああいう感じ。そこに財布も鍵もパスポートも入れて中身をすぐ取り出しやすいように肩にななめ掛けして旅行していた。ベトナムもチェコもインドもボスニア・ヘルツェゴビナもモロッコもどこ行くときもそうだった。それの何が悪かったかというと、単純にかさばる。革製品のポーチで若干重く厚みがあり、金属の留め金があり、ときどきデイパックにしまうんだけどそれはそれでデイパックのスペースをそこそこ取る。はっきり言って邪魔だった。
こういうの
ネットを見ていると「強盗にあった時はマネーベルトもきっちり調べられるから防犯対策にならない」みたいな記述を多く見かけた。そりゃまあ強盗なんかにあったらもうあきらめる。そういう防犯対策とかは別にして、ただ軽くて薄く、利便性の高い貴重品入れとしてマネーベルトを採用してみた。
モンベルの製品を選んだのは留め具が肌に直接当たらない仕様になっているとか蒸れないとかポケットが3つあるとか色々ネットで見かけたけれど、ただ使っている人が多かったから。オーストラリアで会った日本人で100ヶ国以上旅行してきたというユウくんという若者もモンベルのマネーベルトを使っていた。
この人もモンベルのマネーベルトを使っている
小銭入れ
それでは財布をどうしよう。せっかくマネーベルトで重量とかさを減らしても革製のごっつい財布を使っていれば意味が無い。マネーベルトをウエストポーチ代わりに使うために、札入れはやめようと思った。もう直入れ。小銭もクレジットカードもそうしようと思って全部マネーベルトに直接入れてみたらめちゃくちゃバラけた。このあたりはさすがにまとめるものが必要だと思った。
小銭入れに関しては、もうマネーベルトに入れずに日常的に使える財布としてポケットかどっかに入れるようにしようと思った。だから今まで使っていた普通の小銭入れを今後も使っていこう。
こういうの。盗まれてもいい用として期限切れのダミーのクレジットカードを入れるという手法をネットで目にしたからパクってみた。
カード入れ
カードが意外と多い。オーストラリアで作ったデビットカードがメインで、日本のクレジットカードと国際キャッシュカード、旅行保険の自動付帯があるクレジットカード(保険を適用させるために携行する必要はないみたいだ)旅行にはそんなに持っていく必要はないんだけどまたオーストラリアに戻る時には海外送金用に日本のキャッシュカードを持っていったりそういう金融のカードに限らず何かとカードは増えるだろう。マネーベルトの中でバラバラになるカードをまとめるためにカードホルダーを買いに行った。
革製品のカードケースは厚くて重くて論外、プラスチックのカードホルダーなんかは安くて軽いけれど厚みがあり、アルミケースは薄くて軽いけれど硬く、マネーベルトを破ってしまう恐れがある。だったらもうクリップで挟んでおくだけでいいんじゃねと思ったらそれはそれでカード自体が傷つく。まあ、ジップロックとかでいいと思う。僕はこんなのを買った。
こんなものは正直買うまでもない。100均とかであるだろう。とにかくペラペラで軽くてバラけない使い勝手の良い入れ物があればそれでいいかなと思う。
さて、準備は整ったかな。海外旅行の持ち物に関してはリストを公開している人が多々いる。僕は以前にここを参考にした。ずらっと並べておらず簡潔。