これを書こうと思っていたわけではなく、なんとなくお題スロットを回してみたら出てきたのがこの、お題「私のカバンの中身」であった。そう言えば前に一度似たような内容のことを書いたなあ。あれはいつだっただろう、2014年、もう2年前か。2年前と今とどう変わっているだろう、そう思ってカバンの中身を広げてみた。 2年前の日記
なんだろう、別にこれといって書くことはないから、毒にも薬にもならないことを事務的につらつら書いてみよう。
①iPod nano
このiPod nanoは第3世代と呼ばれるもので、2007年発売だそうだ。第4世代が2008年だから、間違いなく2007年に買ったことになる。もう10年近く前か。
iPodで主に聞いているのはPodcast。最近だとこれが多い。 音楽は普段あまり聞かない。
②ストール
昔流行ったいわゆるアフガンストールというやつ。防寒である。これを買ったのもいつだろう、iPod nanoと同じぐらいだから10年ぐらい前。banal chic bizarreというドメスティックブランドの物で、当時服や靴をよく買っていた。色がわかりにくいけれど薄いピンクみたいな色。それもiPodと被っている。そういえばMacBookもローズゴールドだ。なぜこの色を選んでしまうのだろう。
③カードケース
これは貰い物。もらったのはやはり10年ぐらい前、10年選手多いな。WILDSWANSというところの製品で、当時手帳や財布、キーケースなどの革小物をここで揃えていた。仕事用の鞄もそうだった。中には保険証やPiTaPaなどを入れている。小銭も入る。
④スマートフォン
中身はZenFone2(ZE500CL)、去年の7月頃オーストラリアにいたときに通販で買った。値段はA$229.99(+送料$18)。外側は今年買った1,000円ぐらいのケース。既にボロボロ。zenfone、というよりAndroidに関しては使い勝手になかなか慣れなくて、iPhoneに戻りたいと思いつつもiPhone高いから、紛失破損のリスクが大きくて手を出していない状態。SEを狙っている。
⑤本
今読んでいる本を1冊か2冊持ち歩いている。これはちょっとでかいから持ち歩くのが大変だけど、Kindle版を買おうと思ったら2400円と高かった。結局Amazonマーケットプレイスで700円ぐらいで買った。
この本めっちゃむずいです。プログラムとかアルゴリズムの話ばかりで全然素人向けじゃありません。⑥サングラス
サングラスは眩しいところで寝る用。ファッションアイテムなんかではなく、実用品です。電車の中で寝るときもサングラスかける。これは去年に$7で買った安物ですが、オーストラリアで買ったもので紫外線カットの基準をクリアしているとかどうとか。
⑦帽子
防寒ですね。あと風で髪がうっとうしいときなど。FISHERMAN OUT OF IRELANDというところの物だそうだ。今年大阪で買った。帽子はたまりすぎて最近処分を検討しているところ。ちなみにニットキャップは和製英語で、こういう帽子も一般的にはハットと呼ばれることが多い。
⑧キーケース
貰い物です。3年ぐらい前に当時の先輩がくれたから、使わないといけないと思って使っている。それにしても何故赤なんだろう。
⑨リュック
2年前カナダで買ったリュック。バッヂが増えすぎてこれ以上刺すところなくなったり、荷物詰めすぎてマグネットの金具がひしゃげたり、けっこう汚れたり、チノパンと色が被ったり、旅行先でも街歩き用のデイパックは大体これでした。リュックの詳細については2年前の日記を参照。
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増えたバッヂ
⑩財布
これも10年ぐらい前に、梅田の阪急メンズ館で買った。Camille Fournetというところの物。財布は結局二つ折りを使ってしまう。長財布はでかくて邪魔だし、札入れと小銭入れ分けるのもめんどくさい。現金は5,000円ぐらいしか入れていない。だいたいカード、その他小銭。
カナダやオーストラリアではキャッシュカードという概念がなく、銀行で作るカードはデビットか、クレジット機能付きデビットのいずれかだった。向こうにいたときの決済は99%デビットで行い、それ以外の1%を現金かクレジットカードで支払っていた。カード決済の機械はチップの支払いにも対応しており、割り勘にも対応している。日本のデビットカード普及率ってどんなもんなんだろう。銀行から発行されるのは今でもキャッシュカードなのだろうか。
⑪乾燥剤
カメラを湿気から守るためだけにカバンに入れている。カメラケースの中に入れていることが多い。カメラ屋で購入した、干せば再利用できるタイプ。
⑫方位磁針
これはリュックのポケットに入れっぱなしになっている。旅行先で道に迷ったとき、方角を知りたいときなど。100均で買ったものだから精度はよくないが、2010年にベトナムへ行ったときからずっと持ち歩いており、自分にとっては旅行に欠かせない七つ道具的な物の一つになっている。
⑬カメラケース
このケース自体はヴィレヴァンで買ったもの。2010年頃だと思う。中に入っているのは2011年に買ったFUJIFILM x100。高感度でもノイズが少ないため、暗い時間に撮るときはこちらを使用している。最近のカメラと比べるとフォーカスが死ぬほど遅い。昼間にメインで使っているのはこっち。
⑭水に流せるティッシュ
鼻に持病を抱えているため、予備のティッシュがカバンに入っている。トイレに紙がなくても安心。
2年前と比べて
Kindleは持ち歩かなくなった。パソコンやスマートフォンのKindleアプリが使いやすくなり、ペーパーホワイトを使う機会はかなり減った。読むことに集中するならペーパーホワイトの方が読みやすいんだけど、Kindle書籍をそんなしょっちゅう買うわけでもなく、気づいたらペーパーホワイトの充電が切れていたりする。そして代わりに紙の本が入っている。
日本に帰ってくると、パソコンを持ち歩くことってあまりない。利用できる場所がすごく限られている。それでも鴨川で利用している人を見かけたり、スターバックス一択だった昔に比べると利用する場所は増えているか。そもそも日本に帰ってきたら、お店に入る以外座る場所がないことに気づいた。フリーWi-Fiどころではない。図書館とかもっとたくさんあったらいいのになあ。
ついに紙のノートを持ち歩かなくなった。1年以上全く使っていない。それ以外は基本的に変わらない。防寒具なんかは場所と季節で違うだけ。時間帯によって寒暖差があるため、身につけていないときはリュックに入っている。身の回りのものでは、意外と10年選手が多い。まあ財布やiPodなんてそうそう買い換えないだろう。それでは、また2年後に確認できる日を夢見て。