気持ちの切り替えが下手で時間を無駄にしている

やらないといけないことがいくつかある。非常にめんどくさくて、全然手を付けてない。早く終わることからやろうと思い、今やっと洗濯を終えたところだ。洗濯さえ2日間ほったらかしていた。多分、気持ちを切り替えて眼の前のやるべきことを順にこなしていけば、そんなに時間がかかるものでもないはずだ。どこかで手詰まりになり、一時的に止まってしまうことはあるものの、そのときにはまた他の手付かずの業務に入り、手元にあるできることから順番に進めて物事を全体的に徐々に進めていくのが順当なのだろう。しかし、めんどくさい。やってられない。そうやって手付かずのままほったらかしている。

作業計画

一番最初にやらなければいけないことは、まず把握することだ。今やらないといけない業務がいくつ溜まっているのか。Todoリストなんかに思いついた順にぶっこんでいって、網羅しておかなくてはいけない。

その次に、業務の優先順位をつけること。具体的には期限になる。期限が早いものほど早く手を付けなければいけない。例えば、今日中に絶対終わらせないといけないもの、今週中に終わらせないといけないもので、リストを分けてしまってもいい。

最後に、いつやるのか。時間配分を明確に決めてしまい、計画的に取り組めば終りが見えてくる。いつも計画通りにはいかないため、順次更新は必要になるが、何をいつ行い、どこまでやり、いつまでに終わらせるのか、細かいことまで具体的に計画を練っていくと、手元にある業務全てに終りが見えてくる。終りが見えなくとも、少なくとも進捗は把握しやすくなるだろう。こんな日記など書いている場合ではないのだ。

中には期限のない自主勉強や、自分の中で優先順位は高いものの、人から求められているわけではないため期限がない業務もある。そういうのはたいてい他の必要な業務に追われて後回しになってしまい、いつまで経っても手付かずで残ってしまいがちだ。そういう自主業務も確実にこなすためには、スケジュールの中へ無理矢理にでも時間を割り振ってしまえばいい。時間どおりとはいかなくとも、計画的に時間を割り振ることで、少なくとも手を付けることはできるようになる。

それ以前の問題

しかし、僕が苦手なのは気持ちの切り替えである。あれをしよう、これがしたい、これをやらなければならない。そういうものがいくつもある中で、重要な何かが残っていると、他のことに手をつける気になれない。例えば、今僕は早くマニュアルを読み終え、実際に触りながら使い方をマスターしないといけない機器がある。このマニュアルが60ページほどあり(英語)、めんどくさくて読む気にならない。さらに、読んだ後に実際に器具を触って自分で使えるようにならなければいけない。器具は使える時間帯が限られており、いつなのかわからない。めんどくさい。やる気がしない。

一つそういうくだらないけれど重要な案件を抱えたままでいると、他のことも全部手を付けられなくなる。他にも人と話して決めないといけないことや、前もって準備しないといけないことなど数々あり、そういうものが手元に残っていると、映画見たりマンガ読んだりすることもままならない。「アレがまだ終わっていない…」という意識が残っていたままでは娯楽さえ楽しめないんだ。難儀なことに。

早くやれよ

だったら早く、そのやらなければいけないことに手を付ければいいじゃないか。そりゃそうだ。そのとおり。正論。ただめんどくさいだけ。やる気がしない。そうは言ってもそのうち期限が迫り、嫌でも手を付けないといけなくなり、いろいろな期限が差し迫って慌てふためいててんやわんやでバタバタする日々がどうせ始まる。なんて不毛なんだ。

計画を練って順序よく作業をこなしていけば、穴もミスも減り、全体的に行き届いておまけに娯楽ややりたいことにまで時間を割けるというのに、めんどくさがって何もしないでいるからそういう無駄が生じる。非効率で、非生産的だ。

そういう時間管理なんかを自分でしっかりやれる人は、着実に知識や技能をみにつけ、成果を出すというのに、ただめんどくさがって時間を引き延ばしてその場しのぎで無理矢理乗り切ろうとするからろくでもない結果になる。学生時代から変わっていないな、この性分。たとえ趣味でも娯楽でも、時間を割いて楽しめている人はそれだけ有意義な時間が過ごせていて羨ましい。Netflix全然見れてねーよ。本も全然読めていない。つらい。